
早起きがしたい。
というか、朝活ができる人になりたい。
「朝起きて、コーヒー淹れて、静かな時間に読書して…」そう思いながら眠りにつくのに、現実はいつもギリギリ。
アラームを止めて1秒。私真剣な目をしてから、そこから何ふり構わず全力支度デス。
寝ぼけて目覚ましにタッチ、アップルウォッチにタッチ、無意識タッチでいつもギリギリ。南ちゃんもびっくり。
どうしたらスッキリ起きられるのか?
いろいろ調べてたどり着いた答えが、自然光で起きられる環境をつくること。
そこで導入したのが、カーテンを自動で開閉してくれる「SwitchBotカーテン3」。
この記事では、1ヶ月使って感じたメリットや注意点をレビューしていく。
カーテンって、毎朝ちゃんと開けてる?
カーテンなんて自分で開閉すればよくない?

「カーテン自動開閉なんていらないでしょ」「自分で開ければいいじゃん」「お金払うところか?」とかよく言われる。
正直、導入する前は、思ってはいたけど。実際に自動にすると、カーテンの開閉ってストレスになっていたことに気がついた。
今回導入したのは「SwitchBotカーテン3」。
3ってことでここまでバージョンアップされてるってことは、需要がある証拠でみんな実はストレスなのよ
購入を迷っている人も、悩む時間があるならさっさと買ったほうがいい。
自動化は正義だし、一生涯で朝日を見る機会は毎日失われているぞ。
太陽光で自然に起きられる
自動開閉の一番のメリットは、カーテンが自動で開いて太陽光が差し込むことで朝目が目覚めること。
アラームで緊急事態!SOS!みたいな音で起こされるよりも、「まぶしい」って自然と目が覚めるほうが、断然健康的だし気持ちがいい。
たったこれだけなんだけど、朝のスタートが良くなると調子よく1日が過ごせる。
あと、自動で閉めてくれるので夜間の不在を外からバレる心配もない。、一応防犯対策にもなる。
ペットのために
猫と暮していると、「一日」を感じてほしくて、朝カーテンを開けるようにしているけど、起床ギリ日はカーテンを閉めっぱなしの日もあった。
そこで、カーテン3を導入してからは開けられているので猫も喜んでいるはず。ずっと寝てるけど。
猫(ペット)のためにも、一日は明るくなって暗くなると分からせたほうがいい。そして夜は静かにして欲しい。切実に大人しくして欲しい。
時間の節約にもなる。
あとは、地味だけど、「カーテンを開閉する時間」から解放されるのもポイント。
「いらないでしょ」派の人は、多分これしかメリットを感じてないんじゃないかな。
ただ、1日1分として積み重ねると、1年で約6時間の節約になる。結構じゃない?
1日だと、たかが1分、されど1分。ただ、朝の1分って、寝る前の5分よりも重くない?
その時間で深呼吸とか瞑想してもいいし、ラジオ体操なら、腕を横に振りながら足の曲げ伸ばしの運動まではできるぞ。
SwitchBotカーテン3は、その環境づくりの投資。それで気分が上がって前向きになるなら、十分価値ある。
遮光カーテンとの組み合わせが大事

SwitchBotカーテンを最大限活かすなら、遮光カーテンとの併用はほぼ必須。
繰り返しになるけど。自動開閉の最大のメリットは朝日で自然と目が覚めるところ。
ポイントは、夜はしっかり暗く、朝は光をとりいれること。
そのため、下記の組み合わせがベスト。
朝:採光レースカーテンで光を一気に取り込む
カーテンも新調した
私は遮光性能の高いドレープカーテンに買い替えた。
生地サンプルを請求して質がよくて、コスパが良い「カーテンくれない」にした。
サンプルは公式サイトからの会員登録でもらえるポイントを利用することで、無料で手に入る。
お得な買い方は下記
①公式サイトで新規登録 → ポイントゲット
②サンプル取り寄せ(ポイント使用)
③楽天お買い物マラソン or Amazonセールで購入
選んだカーテン:SHIZUKA(シズカ)

選んだのはカーテンくれないの「SHIZUKA(シズカ)」というモデル。
特徴は下記4つ
・防音・断熱機能あり(※過信は禁物いっても布よ)
・カラバリ豊富&シンプルでおしゃれ
・猫の爪が引っかからない&毛がつきにくい
そして、個人的に一番良かったポイントは、猫の爪が引っかからない&毛がつきにくいところ
シズカにしてから、カーテンレールに登らなくなったし掃除が楽になった。
超快適。猫と暮らしている人類全員におすすめしたい。
片開き?両開き? → 両開きが便利
本当は見た目的にも1枚の片開きが好きなんだけど
オーダーサイズになり価格が上がるし洗濯するときが大変なので今回は2枚組(両開き)にした。
ただ、SwitchBotカーテン3は両開きを片開きとして開閉のも使えるので、賃貸なら、引っ越すことも考えて、両開きを選ぶほうが無難。
SwitchBotカーテン3って実際どう?気になるポイント

やっと本題「SwitchBotカーテン3」本体について。
寝室に取り付けて、太陽光で目覚めるための導入ならそのまま購入画面に進もう。善は急げ。
寝室以外のリビングで起床時に陽が当たらない環境の場所への設置ならなくてもいいかも。
1DKやワンルームなら備え付けでもいいレベルね
ここから、気になるであろうポイントをまとめておく。
対応レール
まず心配なのは、家のカーテンレールに取り付けが可能かどうかだけど
カーテン3はほとんどの下記市販レールに対応してて、心配しなくていいレベル。
・U型(角型レール)
・I型レール
・ポールタイプ
念の為、対応するカーテンレールについては公式HPで確認しておいたら良い
動作音
次に気になるのが音。
SwitchBotカーテン3には下記3つのモードがある。
・静音モード
・QuietDriftモード(超静音)
基本的には2つ、標準モードかQuietDriftモードを使い分ければいい。
標準モード:うるさいとかまではいかない
カーテンを閉めるときは通常モードの騒音でも全く問題ない。
音が小さいよりも動きが早いほうがいい。
QuietDriftモード:動いているのか?くらいゆっくり動く
音量で目が覚めるということはないほど静かに動く。(個人差はあるだろうけど)
モーター音よりもカーテンが軋んでいる音が大きい。
操作方法の選択肢

カーテンの開閉は下記3つ
・スケジュール自動開閉
・Alexa等の音声コントロール(別途スイッチハブが必要)
・タッチゴー(手動操作)
基本的には、スケジュール機能だけで十分。
曜日ごとに、カーテンを開ける時間を調整できるので、休日はゆっくり寝られる。
一応アプリ上で、半分だけ開けるとか細かく調整できる。
あと、手元にスマホがなくても、タッチゴー機能で、手動でカーテンを5cm以上動かすと開閉してくれる。
ソーラーパネルはあれば便利
カーテン3の本体バッテリーは満充電状態で最大8カ月利用可能。さらに、オプションの専用ソーラーパネルを取り付ければ太陽光で充電され、気にしなくてよくなる。
私はまだ使用開始1ヶ月なので、一旦様子見している。モバイルバッテリーをレールの上に置いて充電すればいいんじゃない?
私は、今後に充電の頻度で再度検討する予定。
セット販売もあるので、便利ではあるので買ってもいいかも。
両開カーテンだと2台必要になる
残念なお知らせだけど、両開きカーテンだと2台必要になる。
片開き(1枚)でいいですってなるけど、カーテンは幅は同じでも2枚組に価格が高くなる場合がある。
悩ましい。そこでどうするか?ってことで、2枚組カーテンでの運用方法。
2枚組カーテンを1枚扱いで運用する
SwitchBotカーテン3は
最大16kgのカーテンを動かせて、走行距離は3m。
「1枚カーテンを動かせるなら、2枚組でもまとめれば動くのでは?」と思い、2枚カーテンの中央をマグネットで固定して1枚扱いにしたところ、問題なく開閉できた
そうなると、本体が1台で済むし、カーテン3をレール端に設置できて見た目がスッキリする。そして、マグネット固定だから、中央は手動で開けらえて、洗濯物の取り入れや、スーパームーン見るときに便利。
デメリットとして布が片側に寄るし、カーテンタッセルが別途必要になる場合がある。
とはいえ、自動で開閉するカーテンをわざわざ留めるか?
「音」「レール相性」「開閉感」の確認のため、レンタルサービスで試すのもありだけど、
一万円超えないから、メルカリで売ればいいよ。
結局、環境を整えても起きるのは“気持ち”

毎日バリバリ朝活してるか?というと…できてはいない。
最近寒いし、布団から出られないし、とにかく寒い。そういうもん。
ただ、朝活はできていないけど、目覚ましに頼らず、自然と起きてはいる。
目覚めはスッキリするし朝から気分は良い。
朝活できるかは、結局、「何をするか決める」「すぐできる環境にする」ことが大事
Switchでポケモンなら起動2秒で行けるけど、ゴーストオブヨウテイはPS5の起動が面倒で朝からやらないみたいなことね。
健康で文化的な最低限度の生活を営むためには、日光を浴びてラジオ体操でもしよう。
大丈夫、忘れてたものなら思い出せるから。音楽かけたら、ラジオ体操第二まで踊れるはずさ。
