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【KODAK CHARMERA】画質はガラケー以下。160万画素を買う贅沢

2026-01-23

話題の可愛いトイカメラ。KODAKの「CHARMERA(チャーメラ)」を手に入れた。

(チャメラ・チャルメラ?)

「トイカメラ?カメラはスマホで良くない?」なんて思うかもだけど
最近のスマホカメラは4800万画素、AI補正、夜景モード。とにかくめちゃくちゃ綺麗。

でも綺麗すぎるがゆえに、「記録」にはなるけど、「記憶」には残らない気がする。

撮った瞬間に満足して、あとはストレージを食うだけ。
スクショやメモ代わりの写真の海に埋もれて「残した気になっている」だけじゃない?

スマホで写真を撮る意味ある?

「一瞬を切り取って、思い出を残したい」 そんな純粋な欲求を満たすために、あえて画質は良くない、いわゆる“エモい”カメラを買った。

近年のレトロブームに、私は全力で乗っかっていく。
そして、人生の豊かさを伝えていく。

 

Kodak CHARMERA :基本スペック

カメラのことは全然詳しくない。でも一応、最低限のスペックは載せておく。

①画素数: 約160万画素
・iPhone5のインカメラ(120万画素)より少し良いくらい
・最新のiPhone 17 Pro は約4800万画素。つまり30分の1以下

3DSのカメラが約30万画素なので、「3DSの5〜6倍きれい」って言うわかりやすい?

②重さ:約30g
・卵Mサイズ約50gより軽い!
・AirPods Proの充電ケース(中身なし)が約45gそれより軽い!
・単三電池1本が約24gなので、だいたい電池1本分くらいの重さ

とにかく軽すぎて落としても気が付かないから気をつけてね。

③バッテリー: 200mAh
・一般的なスマホが3000〜4000mAhなので、その20分の1
・Apple Watch SE3が約270mAhだからそれよりも少ない

④記録媒体: microSDカード(最大128GB)
・画素数が低いので、容量は32GBで十分。

参考までに、160万画素の写真データは1枚あたり約300KB〜500KB程度ので、32GBあればで約6万枚以上撮れる。

 

低スペック=ダメではない

補足がとにかく多いスペック紹介になった。
低スペックを推したいのではなく、ただの事実の羅列だ。

でも、これが「エモい」ってことなんでしょ?

テレビの画質が上がりすぎて、毛穴まで見えるようになって「そこまで現実を見せなくていいんだが?」って思う、あの感じ。

レーシックやICLで視力が良くなって、鏡を見たらシワやシミが増えていて「こんなに見えるようにならなくてよかったかも」って思う、あれ。

現実を、ぼかして生きていきたい。
鮮明すぎる世界に疲れた私たちには、この160万画素の「曖昧さ」がちょうどいい。

これがエモいってやつなんでしょ?

教えて、三四少女。

 

セット内容と必要なもの

初期セットはこんな感じ。
・カメラ本体
・USB Type-Cケーブル
・ストラップ
・説明書

本体もそうだけど、付属品も可愛い。
Type-Cケーブルはいらないから捨ててしまったよ。

【重要】microSDカードは別売り

ここは重要。microSDカードは付属しない。
内部メモリなんてない。これがないと保存できないので、必ず買う必要がある。

販売店によっては「64GBセット」「128GBセット」みたいなのもあるけど
そんなにいらない。160万画素の写真なら、32GBでも数万枚撮れる。

動画を撮りまくらない限り、一番安い低容量カードでOK。
撮ったらPCやスマホに移せばいい。

参考までに、32GBあれば約60,000枚以上は撮れる計算になる。
カメラが壊れるか容量がパンパンになるかどっちだろうね。

「microSD 32GB」と検索してKIOXIAとかSanDiskとかを買えばOK。
数千円ちょっとで買える。

これとかね

 

定価5,480円のガチャ仕様

買う前に、知っておくべき注意点がある。

このカメラ「色が選べない」
箱を開けるまで何色が出るか分からない。「ブラインドボックス」仕様

500円のガチャでもランダムは厳しいのに定価5,480円のガチャ。
なかなか攻めた商売をしている。

ラインナップは全7色(通常カラー6色 + シークレット1色)

ちなみに「シークレット」と言いつつ、商品ページを見れば普通に写真が載っている。
隠す気がないシークレット。それがKODAKクオリティ。

そこまでするならブラインドボックスじゃなくて良くない?

どこで買うべきか?購入ルート3選

人気すぎて在庫が安定しない。販売店もかなり限られている。
全然買えない。

だからこそ、買えるところを紹介する。
「買える可能性」と「価格」「リスク」のバランスを見て決めよう。

コンプしたい場合は結構大変よ。

① 実店舗・公式オンライン(定価:5,480円〜)

メリット
・定価で買える
・初期不良対応など、サポートを受けやすい

デメリット
・そもそも在庫がない。買えたら奇跡
・入荷されてもすぐ売り切れる
・交通費・送料など別コストがかかる場合ある

第一優先はやっぱり公式。
入荷情報はXで(ポパイカメラさんなど)の入荷通知を張っておくといいかも。

② Amazon・楽天・Yahoo!

メリット
・比較的手に入れやすい
・ポイント還元がある。
・送料はかからない場合もある。

デメリット
・定価より高くなりがち。

多少高くても、ポイント還元や送料無料でトントンになるならアリ。
「確実に手に入れる」ことを優先するなら、一番現実的。
私はYahoo!ショッピングで買った。

メルカリなどのフリマアプリ

メリット
・「欲しい色」がピンポイントで買えるかもしれない。

デメリット
・転売価格で高い場合がある。
・偽物の可能性がある。
・故障時に保証が受けられないかもしれない。

【重要】並行輸入品と類似品に注意

実店舗で探し回ったときに、店員さんから聞いた話だけどフリマサイトで買うと、国内保証が受けられない可能性が高いらしい。

なんとカメラ、海外製品なので初期不良のリスクがゼロではない。
「代理店で修理してもらえないことがあるから、正規店とかで買った方がいいよ」とのこと。

あと、見た目がっくりな「類似品」もある。
偽物ではないにせよ、
KODAKブランドじゃない謎のトイカメラを掴まされないように、しっかり確認してね。

 

実写レビュー:160万画素の世界

ここからは、実際の使用感を含めたレビュー。
御託はいいから「で、どんな写真が撮れるの?」って話よね

というわけで、いくつか作例を載せていく。 加工なし・撮って出し
超素人なので、構図やセンスは多めに見てほしい。すまんな。)

作例:写真

 

感想:確かに、エモい。

なんなら、エモすぎるくらいか。

ピントは甘いし、色は浅い。全体的にモヤッとしている。
最近の現代のスマホが排除しようとしている「ノイズ」や「ブレ」をあえて残す。

狙って撮れないからこそ「いい感じ」に撮れた一枚に出会えた時の嬉しさ

「一瞬一瞬を切り取る」よりも「記憶の中の曖昧なワンシーン」を切り取っている感覚に近い。

あら上手な表現

作例:一応、動画編

一応、動画も撮れる。

感想:良い気がする。

こもった音質。 このチープさも良い。

「何を撮ったか」よりその時、どんな気分だったか」が残る感じ

見返した時に、その時の空気感や匂いを想像する余地がある。
この160万画素は、性能の低さじゃなくて、余白の多さって感じ

なんかめっちゃエモくなってない?

全体的な総括:良い点・悪い点

写真・動画の作例だけで攻めるには、私の腕がなさすぎる。

写真って奥が深い。もっとちゃんとした作例が見たければ、他の方のレビューを見てほしい。

またここに戻ってくるために、スクショ撮っておいた方がいいんじゃない?

メリット①:軽さは正義。過去のトラウマを克服

このカメラの最大のメリット。それはもう、「軽い」これに尽きる。

大学生の頃にカメラが趣味って良くない?とフィルムカメラやデジタル一眼を買ったことがある。

重いしフィルムはお金かかる。
結果、家に置きっぱなしになって使わなくなる。 これ、結構あるあるじゃない?

その点、CHARMERAは軽いし小さい。

持ち運びのストレスがゼロ。
「持っていくかどうか」を悩まなくていいのが、一番の魅力

いつも使うカバンとか鍵と一緒にしたらいいんじゃないかな

メリット②:「iPhoneの写真、見返さない説」の克服

冒頭でも言ったけど、スマホで撮る写真はだいたい「記録」。

気合いを入れて整理をしないと、カメラロールが「飯の写真」と「謎の毎朝のアラームのスクショ」で埋め尽くされていく

あれって誰のため? 何のため?
そんな自暴自棄で自己中心的な(思春期)の少年の悩みは置いておいて。

「せっかく写真を撮るなら見返したい」 見返さない写真なんて、撮る意味すらない。

不便だからこそ、写真を見るようになる

「じゃあ、この子なら見るのか?」って話だけど、見るんだよ、これが。

このカメラ、一応背面にモニターはあるけど小さすぎて、よく見えない。
確認するために「データをスマホやPCに移す」という作業が必須

「わざわざ移す」という手間が発生することで
「せっかくだし、どんな写真が撮れたか見てみよう」という気持ちになる。
現像を待つ感覚に近いかも。

あと、約6,000円もしたから「使わないと損」という貧乏性も発動する。

結果、向き合う時間が増える。

メリット③:カメラが「散歩の理由」になる

まだまだメリットは止まらない。

バイクを買ったから釣りを始める。車を買ったからキャンプを始める。
「道具」が「行動」を変えることってある。

カメラも同じ。
「せっかくカメラ持ってるし、散歩するか」 という気持ちにさせてくれる。

出番を増やすために、外に出る。歩けば健康的。
6,000円で「散歩の習慣」を買ったと思えば、付加価値としては十分すぎる。

もし散歩を習慣化させるには犬と暮らすしかないから、コスパも良い。

デジタルデットクスも可

スマホで写真を撮ると、どうしても通知が目に入る。
ついでにSNSを見る。ついでにAmazonで買い物する。ついでにショート動画で30分溶かす。

でも、このカメラは写真(動画)しか撮れない。アナログの世界。
Wi-Fiが飛び交う世界とはこれにて、おさらば。

たまには休もうよ。

メリット④:地味に最高な「USB Type-C」接続

精神論ばかりになってしまったので、実用的なメリットも一つ。
充電・転送端子が「USB Type-C」ということ。

iPhone 15以降やAndroidユーザーなら、スマホのケーブルがそのまま使える。

PCに繋げば、SDカードリーダー不要で直接データを吸い出せるし、繋いでいる間に充電もされる。

出先でも、ケーブル一本あれば直接スマホにデータを移せる。
トイレとか、飛行機とか、薬局の待ち時間でサクッとデータ移行ができるのは便利。

気になった所①:バッテリーが貧弱すぎる

ここからはデメリット。
バッテリー容量が200mAhしかない。

モバイルバッテリーやスマホから充電できるとはいえ、1日フルで使うのは不安が残る。

それ以上に気になるのが寿命問題
バッテリー内蔵型=バッテリーが劣化したときが寿命になる。

ただ、本体約6,000円。
もし3年使えたとしたら、年間2,000円=月換算で約166円。

月にジュースを1本我慢すればといい、思えば安いか?

気になるところ②シャッター音とフラッシュの仕様

・シャッター音は消せない
ただ、iPhoneのシャッター音よりかなり小さい。
カフェで撮っても、そこまで目立たないレベルなので、神経質になるほどではない。

・フラッシュは「自動発光」のみ
「強制オフ」や「強制オン」ができない。暗いと勝手に判断されたら、光る。
「え、そこで光る?」と作動することもあるけど、もう仕方ない。

光るだけ有難い。ただ暗いところは得意ではないよ。

気になった所③:撮影にはちょっとしたコツがいる

トイカメラだし手軽に楽しめるから気にしなくてもいいけど
シンプルに機能が低いので、スマホに慣れているなら撮影にはコツがいる。

そして、最近のスマホのカメラの性能がすごい実感。

パンフォーカスの注意(寄るとボケる)

オートフォーカスなんて便利な機能はない。
いわゆる「パンフォーカス」スマホ感覚で近づいて撮ると、盛大にボケる。

最低でも腕一本分(約1メートル)は離れるといいかも。

カフェで料理を接写したり、ドアップの自撮りをすると失敗する。
基本的には、風景や街並みがいいのかな。

シャッターラグという「時差」

もうひとつ注意したいのが、シャッターラグ。

シャッターボタンを押してから、「カシャ」と鳴ってから撮れるまでに、ワンテンポ遅れることがある。

「撮れた!」と思ってカメラを下げたら、ブレブレの地面とかよくある。

このカメラに関してはズレる前提で楽しめばい。
複数枚撮っておくとか、これなんだっけと思い出す頭の体操だと思えばいい。

ワンテンポ遅れたMonster ain't deadって感じ。

 

まとめ:気軽に写真を撮っていこう

結論「画質悪いし、バッテリー持たないし、iPhoneでよくない?」

ミスった。それは正論。「買って大満足!!」

それに、そんなことを言い出したら、趣味の9割は無駄になってしまう。
腕時計だってスマホがあればいいし、キャンプだってホテルに泊まればいいし、釣りもスシローに行けばいい。ラーメンは二郎が良いし、ハンバーグは合挽がよくなる。

「生きるには必須ではないけど、あると人生が豊かになる」

それが大事なんじゃないかな。
ポケットにカメラを忍ばせて、散歩に出かける。
心が踊った時に写真を撮る。
家に帰って、ワクワクしながらデータを確認する。

そんな「無駄な時間」こそが、今の時代一番の贅沢なのかもしれない。
「便利」を買うものじゃなくて、「不便さ」を楽しむための道具。

刺さる人には刺さる。そんな感じ。

で、エモってなんだったの?

私か?

 

 

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