ガジェット・家電

家のリモコンを全部捨てた。SwitchBot Hub 3でつくる「動かない生活」

2026-02-01

快適な部屋のイメージ

家は快適でなければならない。やっぱり自分の城だし、せっかくだから良いものにしたい。そのためには「まずはモノを捨てる」ってところからが大事だけど、逆に「増やしたほうがいいもの」もある。

それが、スマートホームガジェット。おすすめなのが最近勢いがありまくる『SwitchBot』

今回、生活を少しでも楽にするために、勢いに任せてSwitchBot製品を色々と買い揃えた。なんか常にセール価格なんじゃないか?ってくらい頻繁に安くなるのでAmazonのセール時期を狙ったらいいぞ。

カーテン、ドアホン、加湿器……とたくさんあるけど、まずは「これがないとスマートホームが始まらない」という「司令塔」である『SwitchBot ハブ3』の話。我が家のスマートホーム化計画についての回。

スマートホームを導入するための第一歩「ハブ」

SwitchBotハブ3の本体

そもそも「スマートホームってなんだよ」って話なんだけど、要は生活を効率化させるようなもの。「家電をネットに繋いで、スマホや声で操れるようにする」とか、「出かけたあとスマホでエアコンをつける」、「帰宅時間に合わせて自動で電気がつく」など、生活を便利にする仕組みを家にいれるってことね。

そのために絶対に必要なのが、この「ハブ(一般的にはスマートリモコン)」という機械。仕組みはシンプル。

【仕組みの流れ】

  1. ハブに、家の「赤外線リモコン(テレビやエアコン)」の信号を覚えさせる。
  2. ハブをWi-Fiに繋ぐ。
  3. スマホからハブに指令を出すと、ハブが代わりに赤外線を飛ばして家電を操作してくれる。

「何がスマートだよ、今のままでいいじゃん。リモコンでポチればいいじゃん」って思うかもしれないし「正直、ここまでやる必要ある?」って思う人もいると思う。でも、導入前と導入後で劇的に生活が変わる。具体的に何ができるのか、事例で伝えていく。

リモコンを消去できる

机の上に散乱するリモコン

テレビ、エアコン、照明、扇風機。家の中にはリモコンが多すぎる。もちろんリモコンは便利。本体まで行かなくても操作できるから。すごい発明。

便利というか、もはや必須。エアコンなんて本体にボタンがほぼないから、リモコンがなくなったら詰む。オン・オフしかできない。でも、リモコンって家電を買うと増える。そしてよく迷子になる。

「リモコンどこ行った?」と探す時間や「机の上がリモコンだらけで邪魔」というストレスが出てくる。スマホと間違ってリモコンを会社に持っていくとか、ドラマでしか観たことないドジっ子展開も、これだけ多いと「絶対ない」とは言い切れない。

あと、最近のリモコンは小さくなってきてるから無くしたらマジで見つからない。ソファーの隙間とかに入らないサイズにしてほしい。

モノにも住所があります?

「モノの住所を決めましょう」とか言って整理整頓しようとするけど、使ったあとに元の場所に戻すのがめんどくさい。テレビならまだしも、照明やエアコンなんて一回操作したら終わりなのに、わざわざ決まった場所に取りに行くのも、戻すのもめんどくさいでしょ?

SwitchBotがあれば、すべてがスマホに入る。テーブルの上からプラスチックの塊が消える。

住所?なんか押し入れの奥底とかでいいでしょ。単4とか単3とか、ほぼリモコンのためにあるだけのやつも買いたくないし。節約にもなるんじゃない?

整理整頓するなら、そもそも住民登録すらさせないというのが整理整頓のコツよ。

魔法使いになれる(声で操作)

スマートスピーカーと連携するイメージ

AlexaやGoogle Home、HomePod(Apple)が必要になってくるけど、連携すれば声で操作ができるようになる。一番手頃に買えるのがAlexaだし、ウチもAlexaなので、それ前提で説明していくと

「Alexa、電気消して」
「Alexa、テレビのチャンネル5」

みたいに話しかけるだけで、操作ができるようになる。これでもう、スマホすら持たなくてもいい。

特に便利なのが、買い物から帰ってきて両手が塞がっているとき。真っ暗な玄関で「Alexa、ただいま」と言えば電気がつく。(※設定は必要だけど)

あとは、布団の中に入った後に「電気消すの忘れた」ってなったときも、「Alexa、電気消して」の一言で解決する。わざわざ、電気を消すために布団から出なくていい。あれ、これって魔法じゃない?

ちなみに、iPhone(Siri)に向かって「ルーモス(光よ)」って言うと電気がつく設定にもできる。ハッフルパフにようこそ。

声で操作するだけなら、どれでもいい。一番手頃なAmazonの「Echo Dot」などがいいんじゃない?

「消し忘れたかも?」の絶望からの解放

外出先での不安な気持ち

毎朝ギリギリで生きている、Real Faceな私は、朝の時間に余裕がない。バタバタと家を出て、駅についたあたりでふと思う。「あれ、エアコン消したっけ?」

電気代が高い暖房器具。つけっぱなしにした時の絶望感。帰宅して、意味なく温めていて、虚無感と、来月の電気代への恐怖。

ハブがあれば、Wi-Fi経由で出先から家の家電の状態が見れるし、その場でOFFにできる。なんなら、GPS機能で「最寄駅を離れたら自動でOFF」にする設定もできる。

もっと言えば、「確認」すらしなくていい。

「平日は朝9時に、エアコンも照明も全部OFFにする」というスケジュールを組んでしまえばいい。家電本体のタイマーはその都度設定しなきゃいけないけど、ハブなら一度設定すれば、文句も言わずに毎日実行してくれる。

この「確認できる安心感」と「無駄な電気代の削減」。これだけで、本体代の元はとれそうじゃない? よかった、キープできたかな。わがまま言ってもここには居場所があったな。

生活リズムの強制矯正

朝日を浴びるイメージ

決まった時間に点灯・消灯ができる。オートメーションで「決まった時間に、決まった動作」をスケジュール設定できる。例えば、こんな感じ。

  • 朝7時:カーテンが開いて、テレビがついてニュース(またはラジオ)が流れる
  • 同時刻:暖房がONになり、部屋が暖まる
  • 夜23時:照明が暖色になり、暗くなる

強制的に生活リズムが整う

意志の弱い私には、「家のシステム化」がぴったりだった。「寒くて布団から出られない」という人生あるあるは、「起きる時間にはすでに部屋が暖かい」ことで解決できる。

これだけで、朝が早く動ける。それに、睡眠時にエアコンをつけっぱなしにしないことで節電だけでなく、乾燥も防げる。

自分の意志力で「パッと起きよう」「そろそろスマホをやめて寝よう」とするのは難しい。人間だもの。でも、家が「朝ですよ」「そろそろ寝る時間ですよ」と環境を変えてくるなら、従うしかない。

それぞれの生活に合わせて、正解はいくらでも作れる。「朝はジャズで起きたい」とか「湿度が下がったら加湿器をつける」とか。

可能性は無限大。「可能性を買う」と言ってもいい。

なぜ「Hub 2」ではなく「Hub 3」なのか?

SwitchBot Hub 3の液晶画面

で、ここからが本題。「スマホで操作したい」「声で操作したい」っていう欲望を叶えるだけなら、「SwitchBot ハブ2(あるいはハブミニ)」で十分。安いし、機能はほぼ同じだから。

ただ、私が買ったのは、「SwitchBot ハブ3」。液晶画面がついた、黒くてでかいやつ。「え、なんで? リモコンなくしたかったのに、なんでリモコンみたいなの買うの?」 って思うだろうし、本当にその通りなんだけど、これには深い理由がある。

理由1:人間、喋りたくない日もある

人間は欲深い生き物なので、Alexaに話しかけるのすら面倒な時がある。あと、同棲していると「夜中にデカい声でAlexaに指示出しにくい問題」が発生する。

隣でパートナーが寝ているのに、「Alexa、電気消して!!」とは叫べない。 怒られたくない。それに、機械相手に同じことを2回以上言うのはすごく嫌だったりする。

私:「Alexa、電気つけて(小声)」
Alexa:「......(無視)」

私:「Alexa!! 電気つけて!!(必死)」
Alexa:「スミマセン、ウマク キキトレマセンデシタ」

「は?」 ってなる。

そんな時の「物理操作」だ。 Hub 3には、画面の下に4つのカスタムボタンがある。 そこに「電気ON/OFF」や「おやすみモード」を登録しておけば指一本で解決する。

スマホを取り出す必要もない。声も出さなくていい。 ただ、そこにあるボタンを押せばいい。これが、同棲生活の平和を守る。

理由2:ダイヤルを回すのが、謎に気持ちいい

Hub 3の最大の特徴が本体についた「ダイヤル」。特に素晴らしいのが、カーテンや照明の操作

スマホアプリを開いて、指でバーをスライドさせて微調整するのって、地味にめんどくさいでしょ? Hub 3なら、ダイヤルを物理的にクルクル回すだけでいい。

  • カーテンをちょっと開けたい時
  • エアコンの温度を1度下げたい時
  • 照明の明るさを絞りたい時

特にカーテンを手元のダイヤルで直感的に操っている感覚。謎の全能感がある。 これが地味に気持ちいい。

完璧ではない。デメリット

悩む人のイメージ

ここまで「Hub 3 最高!」みたいなテンションで書いてきたけど、もちろん不満点もある。

値段が高い

機能がモリモリな分、シンプルに高い。「ただリモコンをまとめたいだけ」なら、下位モデルのハブミニやハブ2で十分。

  • ハブミニ(安い): とにかく安く済ませたい人向け
  • ハブ2(標準): 温湿度計も欲しい人向け
  • ハブ3(高い): ロマンとダイヤル操作を求める人向け

ハブ3は、いわば「嗜好品」に近い。「必要最低限でいい」という人はハブ2でいい。

なぜか「黒」しかない

SwitchBot製品って、基本は「白」が多いのに、なぜかHub3は「黒」一択。(2026年現在)。我が家は白基調で揃えているので、こいつだけ「モノリス」みたいに鎮座している。

カッコいいと言えばカッコいいけど、少しノイズになるかもしれない。黒かぁって感じ。

置き場所に困る(ケーブル問題)

これが最大の悩み。Hub 3はタッチパネルやダイヤル操作ができるのが売りだから、棚の奥底ではなく、「手元(デスクやテーブルの上)」に置きたくなる。

でも、こいつは充電式じゃない。Type-C接続。テーブルの上に置くと、どうしてもケーブルが這うことになる。「スマートホーム」と言いながら、物理的な配線がスマートじゃないという。

  • 操作しやすい手元に置くと、ケーブルが邪魔。
  • ケーブルを隠そうと壁際に置くと、操作しにくい。

正解が知りたい。

あと、「今のところ使いこなしているか?」と聞かれると微妙。「声を出したくない時の逃げ道」と「ダイヤルを回す快感」があるだけ。ただ、可能性は秘めているとは思っている。

使いこなせるかは自分次第

ガジェットのある生活

正直、全員におすすめできるものではない。向き・不向きはあると思うので、雑にまとめるとこんな感じ。

向いてる人

  • 忘れ物が多い
  • 朝が弱い
  • 機械に文句を言わない

向いてない人

  • 設定が1分でも嫌
  • 全て手動が好き

スマートリモコンといえば「Nature Remo」とかもある

別にSwitchBotでなくてもいい。けど、おすすめはSwitchBot。揃えるなら製品のラインナップ(カーテンとかロボット掃除機とか)が圧倒的に多いから、連携がスムーズで登録が楽。

今後、SwitchBot製品を揃えるかもと思うなら、最初から固めておいた方がいい。

正直、必須ではない。 なくても生きていける。

でも、ガジェット系って大体そういうもの。個人的には、「別にいらないな」って思うやつほど、実際に導入してよかったことが多い。

それに、前回、私たちの寿命(時間)は限られていると言う話を書いた。

30代の残り時間は「実質12年半」しかなかった話。

気がついたら30歳を超えて、人生31年目に入っていた。20代最後の年は「しっかりと生き抜いていくぞ!」なんて意気込んでいたはずなのに、そのラインも思っていたよりあっさり越えていた。 感覚的には大学生の ...

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簡単にいうと、人生は短いから時短していこうよってことで。

  • 食洗機(皿洗いからの解放)
  • ドラム式洗濯機(干す手間からの解放)
  • ノンフライヤー(揚げ物・惣菜温めの神)
  • SwitchBot製品(リモコン・移動の排除)

これらは「なくてもいいけど、あると人生が変わる」現状の四天王。

ただ、ホットサンドメーカー。パンを挟んで焼くあれだけは、別にいらなかったかなって、思う。

Hub 3はそうならないように、しっかり使い倒していこうと思う。以上! 今では、ホテルで「全部手動だったわ」と不便に感じるレベルまで来たぞ。

補足!その他の仲間たち(カーテン・ドアホン)

SwitchBotファミリー

Hub 3という「司令塔」を手に入れたので、その部下となる仲間たちを紹介した記事を載せておく。

SwitchBot カーテン3

「朝、太陽光で起きたい」その一心で導入した。レールに取り付けるだけで、設定した時間に開閉する。

動作音は「静音モード」にすれば、気にならないレベル。毎朝カーテンを開けられて自然光を浴びることができる。

【SwitchBotカーテン3】カーテン自動化で朝が穏やかになった話

早起きがしたい。というか、朝活ができる人になりたい。「朝起きて、コーヒー淹れて、静かな時間に読書して…」そう思いながら眠りにつくのに、現実はいつもギリギリ。アラームを止めて1秒。私真剣な目をしてから、 ...

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SwitchBot ドアホン

ピンポンが鳴ったら、スマホに通知が来るし、出先から通話もできる。なにより、怪しいセールスとかに対応できるようになった。

防犯カメラ代わりにもなるので、安心感がある。一人暮らしとかにおすすめ。

オートロックなしの賃貸を要塞化した

うちにはオートロックもなければ、モニター付きのドアホンもない。来る人といえば、せいぜい宅配業者さんくらい。たまに新聞の勧誘や、正体不明の果物売りが来る程度。 正直、家の中に盗まれて困るようなものはない ...

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