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ウォーターサーバーのある生活

2025-02-24

ウォーターサーバーの勧誘がうるさい。

ショッピングセンターや家電量販店だけじゃなく、最近は音楽フェスなどのイベント会場でも、勧誘というか販売スタッフがいる。
どこから漏れたのか分からないけど、直接電話がかかってきて営業してくることもある。(光回線からか?)
でも、そこまで営業してくるってことは、新規開拓で成功してるのか、顧客獲得をめちゃくちゃ頑張ってるのか、どっちかなんだろうなと思う。

カブアンドでもウォーターサーバーがあるので、「どれを選べばいいの?」って迷ってる人も多いはず。

だから今回は、私が「エブリィフレシャス」を選んだ理由と、実際に使ってみてどうだったかを伝える。

ウォーターサーバーが必要な地域や環境は限られている

とりあえず、ウォーターサーバーの費用は大体月3,000円弱。二人暮らし以上の世帯や、大量に水を飲む単身世帯で、2リットルのペットボトルを定期購入している人は検討してもいいけど、まず単身ならおすすめしない。

基本的には2リットルの水をスーパーや Amazonで1本100円以下で買う方が安いし、そもそも水道水が美味しいところに住んでいる人には不要。
飲料水を購入していないのであれば契約する必要もない。

むしろ、ビールサーバーを検討したほうがいいかもしれない。キリン ホームタップとか可愛いし、いつか欲しい。

ウォーターサーバーは全員におすすめできるものではないが、私はウォーターサーバーに大満足している。
そこで、私が契約に至った理由や、実際に感じたメリット・デメリットについて書いていく。

ただ、よくある営業の「コンビニで水を買うより節約なりますよ」といったような節約にはならないと思った方がいい。

契約のきっかけ

契約前は毎月の飲料水の出費が2リットルのペットボトル購入で約2,300円程度だったため、費用自体は抑えられていた。ただ、以下のような不満があった

①買いに行く手間

Amazonで定期購入も試していたが、セール時以外は近所のスーパーやドラックストアのほうが安く、基本的にスーパーで購入していた。
水が無くなれば都度買い足すか、余裕があれば箱買いをしていたけど、重い箱を持ち帰るのが毎回しんどい。
あと、深夜に水不足でコンビニに買いに行くこともあった。

②在庫の管理と冷蔵庫の圧迫

家に何本のペットボトルが残っているかを把握しておかなければならないのもストレス。

駅から家までの帰り道にスーパーとコンビニがあったため、帰宅時に寄れば済む話ではあったが、毎日スーパーに行くことになり、水に加えて、「ついで買い」でアイスなどの無駄な出費も生まれる原因になっていた。

また、冷蔵庫にストックすることでスペースの圧迫が嫌だった。

③ゴミ捨て問題

私の地域ではペットボトルの回収が月2回だけだった。一度でも回収日を逃すとゴミ箱がすぐにペットボトルで溢れてしまい、不快な状況になることもしばしば。
年始などでゴミが捨てられない期間が続くと本当に最悪。

風呂場にパンパンの袋を一時保管しているのもストレスだった。

他の選択肢の検討と挫折

水道に浄水器をつける方法も試して「クリンスイ」を導入してみたけど、フィルターの交換が面倒でやめてしまった。
交換時期を過ぎても「まだ大丈夫」と思い、交換頻度を落として使っていたことも原因かもしれないが、美味しく感じなかった。

あと、水道水だから夏はそこまで冷たくはないってのも美味しく感じなかったってのある。水は冷たいのがいい。

これらの不満を解消するためにウォーターサーバーを契約することにした。

現状でこれらの不満が無いのであれば、契約の必要はないと思う。

ウォーターサーバーには解約料金がかかることも多く、毎月一定額の支払いが発生するサブスクは、できるだけ契約を避けられるに越したことはない。

 

ウォーターサーバーの契約は2回目

実は、ウォーターサーバーの契約は2回目。

大学年のときに「家にウォーターサーバーがあったらカッコいいかも」という軽い理由で、ひとり暮らしにも関わらず契約してしまい、解約するのも面倒で3年間ほど契約ていた。

もちろん、一人では飲み切れず2ヶ月に1回スキップの連絡を入れるのが常だった。
(ちなみに、連続してスキップすると「スキップ料金」が発生する仕組みだったため、忘れないように連絡する必要があった。)

解約すら面倒だと思う私は、スキップの連絡を忘れてしまい家に未開封のボトルが4本も溜まったことがある。使い道がなくなり「美味しい水で水風呂を作ることもした。もったいなさ過ぎる。

こうした経験から「もう二度とウォーターサーバーなんて契約しない」と心に決めていたけど、前述のように水に関する日常の不満が積もり積もって爆発。

今回は二人ということもあり再度契約。

 

ウォーターサーバーには大きく分けて2種類ある

ちょうど一年前にペットボトルがゴミ箱から溢れてしまい、仕方なく一時的に風呂場に置くことにした。

そして、捨て忘れてしまい、さらに2週間の延泊が決まった透明な袋に入っている透明な奴らを見てうつむき口を閉じて深いため息を吐いた。なんでもない平日の朝、二度と戻れない朝。

そんな状況に限界を感じ、ウォーターサーバーについて調べてみると、ウォーターサーバーには宅配ボトル型浄水型の2種類があるということ。

(例を挙げるなら、歯医者さんやオフィスにあるようなサーバーが「宅配ボトル型」、無印良品などに置いてあるスマートなデザインのものが「浄水型」)

 

ウォーターサーバーの種類と特徴

ウォーターサーバーにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴や利点は異なる。

契約を検討する際には、自分のライフスタイルや予算に合わせて選ぶことが大切。

以下に主要な3タイプの特徴をまとめてみた。

宅配型ウォーターサーバー

最も一般的なタイプで、天然水やRO水(純水)が入ったボトルを定期的に配送するシステム。

特徴
 ・おいしい天然水やRO水が飲める
 ・ボトル交換が必要
 ・災害時の備蓄水としても活用可能(停電時も常温の水が出るタイプ)

浄水型ウォーターサーバー

浄水型は水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使用するタイプ。

特徴
 ・水道水を使用するため水代が不要
 ・フィルター交換が必要
 ・注文ノルマがなく自分のペースで使える

水道直結型ウォーターサーバー

水道直結型は家庭の水道管に直接接続して使用するタイプ。

特徴
 ・ボトル交換や水の補充が不要
 ・設置工事が必要
 ・常に新鮮な水が使える

契約するなら、各々予算等やライフスタイルに併せて決めたらいい。
ボトル交換や水の補充の手間がかからないので、水道直結型は良いとが工事の関係でハードルが高いので、基本的には宅配ボトル型か浄水型の選択になる。

 

美味しい水にこだわるなら、ボトル型(宅配型)サーバー 、たくさん使うなら浄水型・水道直結型

私が選んだのは、浄水型サーバー

ちなみに、私が選んだのは浄水型のサーバー

①水の交換が重労働

宅配ボトルタイプはサーバーの上に設置するタイプがほとんど。
軽量ボトルもあるが、基本的には、大容量の方が料金が抑えられる。

12リットルの大容量タイプを持ち上げるという作業は結構キツイ。
会社のウォーターサーバーがボトル型で毎回私が交換しており嫌というほど味わっているので家でまでやりたくないってことがあった。

ちなみに、下にボトルを入れて組み上げるタイプのウォーターサーバーもあることにはあるが、停電時に使えない点と組み上げる音が大きいなどのデメリットがある。

あとは、水のボトルを保管するスペースの確保が必要になる。

②1回の配送で2本と水の量が固定される

配送ボトルは基本的には1回の配送で2本単位がほとんどで足りなくなったから1本だけ追加しようとかができないや送料など手数料がかかることがある。
そのため、限りある水なので、お米を炊くときに使う場合、米3合あたり600ml弱使う&洗米最初の水も大事ということで、使いまくれない。

デメリットもあるけど思うが、ボトル型最大の利点は「水がおいしい」ことにつきる。
浄水型・水道直結型はろ過しているだけなので、やっぱりボトル型には及ばない。

浄水型サーバーの比較

浄水型ウォーターサーバーの主要な会社3社を比較したものが下記

項目\商品 Locca(ロッカ)
litta
Locca
Slim-R II
Locca
Locca Smart
ウォータースタンド
ピュアライフ
エブリィフレシャス
tall(トール)
エブリィフレシャス
mini(ミニ)
形式 卓上 床置き 床置き 床置き 床置き 卓上
月額料金(税込)
※電気・水道代除く
2,580円 2,780円 3,300円 3,300円 3,300円 3,300円
契約期間 5年 5年 5年 なし 3年 3年
貯水タンク量 3L 4L 給水タンク:4.0L
サブタンク:1.0L
4.5L 5.7L 3.3L
常温水 なし なし あり◎ あり◎ あり◎ なし

最安はLoccaだが他は料金は同じ3,300円

常温水が出るタイプは床置きタイプしかないので常温機能がほしければ、3,300円を払うしかない。
あと、浄水型は補充&給水タンクの洗浄が非常に面倒くさいので、補充頻度を下げたいので、床置きタイプの大きいやつがオススメ。

なので、更に絞ると下記3つ

項目\商品 Locca(ロッカ)
Locca Smart 床置きタイプ
エブリィフレシャス
tall(トール) 床置きタイプ
ウォータースタンド
ピュアライフ 床置きタイプ
月額料金 3,300円 3,300円 3,300円
総貯水量 8.8L 8.7L 9.0L
契約期間 5年 3年 なし
常温水 あり あり あり
温度設定 冷水/ 温水/ 常温/ 再加熱 冷水/ 温水/ 常温 5段階(冷水/ 常温/ 白湯/ 温水/ 再加熱)
浄水能力 29種類除去 23種類除去 25種類除去
サイズ (cm) 幅26×奥行38.2×高さ120 幅29×奥行36.3×高さ112.5 幅31×奥行34×高さ117
特徴 エコモード
UV殺菌
角度調節可能パネル
エコモード
UV-LED殺菌
チャイルドロック
ワイドトレイ
節電機能
チャイルドロック

ここからは好みになってくるが、気にするところは、契約期間のところ。
乗り換え割引を利用するならあまり気にしなくていいとは言ったけど、解約料金は絶対に確認しておかないといけない

Locca Smartの解約料は下記になっているので、負担されたところで回収は出来ないので、4年以上は使わないと行けない。

  • 1年未満:55,000円
  • 1年以上2年未満:44,000円
  • 2年以上3年未満:33,000円
  • 3年以上4年未満:22,000円
  • 4年以上5年未満:11,000円
  • 5年以上:0円

契約期間が5年間ということで、イベント会場等でも特にLocca Smart(プレミアムウォーターが多い印象他社と比較したうえで5年以上使うのであれば良いと思うが、解約料金は契約前に必ず確認しておいて。

オススメとしては、1年以上使えば違約金がかからない、ウォータースタンドでお試し契約し乗り換え割とかでエブリフレシャスに行って1年以上使えば解約料料金を負担してくれるところに乗り換えるというのをオススメする。

下記はエブリィフレシャスの解約料金

  • 1年未満の解約: 22,000円
  • 1年~2年未満の解約: 16,500円
  • 2年~3年未満の解約: 11,000円
  • 3年以上の利用: 解約金無料

契約するときには、解約するときのことも考えよう。

乗り換え割&乗り換え特典で初回無料とかを使っていけば、価格は抑えられるが流石に面倒くさいので私はしていない。

私が契約したのが、エブリィフレシャスのtall+cafe

ウォータースタンドじゃないんかいって思うかもしれないけど、解約して乗り換えてとかが面倒なので、長く使いたいところで機能面で、tall+cafeにした。

機能としてはtallの機能に+550円でUCCのドリップポッドを使用した本格的なコーヒー機能搭載しているということ。

UCCドリップポッド(カプセル)で色々な珈琲や紅茶が楽しめるもの、初回はサンプルが付いてきてお試しできるのもいい。美味しいけどちょっと高いかな

UCCドリップポッドでなくても、豆があれば、コーヒーを淹れられる。カルディや無印で豆を安く買って飲むことができる。

しかも、いいのはフィルター不要なので、豆だけ買えばいいしお手入れもしやすいのがいい。

月額3,850円にはなるが、コーヒーもすぐ飲めるし水筒を持参すれば、500のペットボトル分節約も出来る。満足度、充実度は高い。

大体、週に10リットル以上は必ず使っているので、ボトル宅配型よりか消費量は多いので沢山使うなら浄水型を勧めている。

フレシャスは、ボトル型、浄水型のどちらも、コーヒーメーカー機能付があるので、コーヒー好きなら是非。

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最後に

ウォーターサーバーの会社を集めて、色々な水を飲み比べや機能を比較できるウォーターサーバーフェスティバルがあればいいなって思う。

気を付けてほしいのは、1社だけの押し売りで勢いに任せて契約をしないこと。

以上。

何でもないような幸せだったと思うかもしれないよ

コーヒー豆は、再利用するのも良い

 

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