ウォーターサーバーの勧誘がうるさい。
ショッピングセンターや家電量販店だけじゃなく、最近はフード系イベントや音楽イベントみたいな場所でも、勧誘というか販売スタッフがいる。
どこから漏れたのか分からないけど、直接電話がかかってきて営業してくることもある。
でも、そこまで営業してくるってことは、新規開拓で成功してるのか、顧客獲得をめちゃくちゃ頑張ってるのか、どっちかなんだろうなと思う。
株アンドでもウォーターサーバーがあるので、「どれを選べばいいの?」って迷ってる人も多いはず。
だから今回は、私が「エブリィフレシャス」を選んだ理由と、実際に使ってみてどうだったかを伝える。
ウォーターサーバーが必要な地域や環境は限られている
とりあえず、ウォーターサーバーの費用は大体月3,000円弱なので、二人暮らし以上の世帯や、大量に水を飲む単身世帯で、2リットルのペットボトルを定期購入している人は検討してもいいと思う。けれど、単身世帯にはあまりおすすめしない。
2リットルの水が1本100円弱だとすると、月に30本以上購入している場合は、ウォーターサーバーのほうが料金を抑えられる可能性がある。
ただ、水道水が美味しい地域に住んでいる人には不要。そもそも、飲料水を購入していないのであればもっと不要。むしろ、ビールサーバーを検討したほうがいいかもしれない。
キリン ホームタップとか可愛いし美味しそう。
ただ、一度契約したら毎月の固定費としてかかってくるコスト=満足度はないので契約は慎重に
ウォーターサーバーは全員におすすめできるものではないが、私個人としては、満足している。
そこで、私が契約に至った理由や、実際に感じたメリット・デメリットについて書いていく。
契約のきっかけ(不満)
契約前は毎月の飲料水の出費が2リットルのペットボトル購入で約2,300円程度だったため、費用自体は抑えられていた。ただし、以下のような不満があった
①買いに行く手間
Amazonで定期購入も試していたが、セール時以外は近所のスーパーのほうが安く、基本的にスーパーで購入していた。
水が無くなれば都度買い足すか、余裕があれば箱買いをしていたが、重い箱を持ち帰るのが本当にしんどい。
②在庫の管理と冷蔵庫の圧迫
家に何本のペットボトルが残っているかを把握しておかなければならないのもストレスで幸い、駅から家までの帰り道にスーパーとコンビニがあったため、帰宅時に寄れば済む話ではあったが、ほぼ毎日スーパーに行くことになり、時間を無駄にしている気がしていた。
また、夏は冷えた水を飲みたいので、冷蔵庫に常に2本以上のストックが必要で、その分冷蔵庫のスペースを圧迫し、補充の手間も負担だった。
③ゴミ捨て問題
私の地域ではペットボトルの回収が月2回だけだった。一度でも回収日を逃すとゴミ箱がすぐにペットボトルで溢れてしまい、不快な状況になることもしばしば。
特に年始などでゴミが捨てられない期間が続くと本当に最悪。
他の選択肢の検討と挫折
ちなみに、水道に浄水器をつける方法も試したことがある。一時期「クリンスイ」を導入してみたが、フィルターの交換が面倒でやめてしまった。
交換時期を過ぎても「まだ大丈夫」と思い、交換頻度を落として使っていたことも原因かもしれないが、水道水特有のぬるさが気になり、結果的に美味しく感じなかったため断念した。
これらの不満を解消するためにウォーターサーバーを契約することにした。
ただし、現状でこれらの不満が無いのであれば、契約の必要はないと思う。
ウォーターサーバーには解約料金がかかることも多く、毎月一定額の支払いが発生するサブスクは、できるだけ契約を避けられるに越したことはないと感じている。
ウォーターサーバーの契約は2回目
実は、ウォーターサーバーの契約は今回が初めてではない。大学2年のときに「家にウォーターサーバーがあったらなんかカッコいいかも」という軽い理由で、ひとり暮らしにも関わらず契約してしまい、約3年間使用していた。
しかし、一人では飲み切れず、2ヶ月に1回スキップの連絡を入れるのが常だった。
(ちなみに、連続してスキップすると「スキップ料金」が発生する仕組みだったため、忘れないように連絡する必要があった。)
そんな中、スキップ連絡をうっかり忘れてしまい、家に未開封のボトルが4本も溜まったことがある。使い道がなくなり、「美味しい水でお風呂に入る」という豪快な使い方をした。
こうした過去の失敗もあり、一度は「もう二度とウォーターサーバーなんて契約しない」と心に決めていた。
しかし、前述のように水に関する日常の不満が積もり積もって爆発。結果的に、約1年前に再び契約することになった。
ウォーターサーバーには大きく分けて2種類ある
ちょうど一年前にペットボトルがゴミ箱から溢れてしまい、仕方なく一時的に風呂場に置くことにした。しかし、そのまま朝に捨て忘れてしまい、2週間の延泊が決まった透明な袋に入っている透明で場所だけ奪っている奴らを見てうつむき口を閉じて深いため息を吐いた。なんでもない平日の朝、二度と戻れない朝。
そんな状況に心底うんざりして限界を感じ、ウォーターサーバーについて調べてみることにした。そのとき初めて知ったのが、ウォーターサーバーには宅配ボトル型と浄水型の2種類があるということだった。
(例を挙げるなら、歯医者さんやオフィスにあるようなサーバーが「宅配ボトル型」、無印良品などに置いてあるスマートなデザインのものが「浄水型」)
ウォーターサーバーの種類と特徴
ウォーターサーバーにはいくつかの種類があり、それぞれの特徴や利点は異なる。契約を検討する際には、自分のライフスタイルや予算に合わせて選ぶことが大切。
以下に主要な3タイプの特徴をまとめてみた。
宅配型ウォーターサーバー
宅配型は最も一般的なタイプで、天然水やRO水が入ったボトルを定期的に配送するシステム。
特徴
・おいしい天然水やRO水が飲める
・ボトル交換が必要
・災害時の備蓄水としても活用可能(停電時も常温の水が出るタイプ)
浄水型ウォーターサーバー
浄水型は水道水をサーバー内のフィルターでろ過して使用するタイプ。
特徴
・水道水を使用するため水代が不要
・フィルター交換が必要
・注文ノルマがなく自分のペースで使える
水道直結型ウォーターサーバー
水道直結型は家庭の水道管に直接接続して使用するタイプ。
特徴
・ボトル交換や水の補充が不要
・設置工事が必要
・常に新鮮な水が使える
もし契約するなら、各々予算等やライフスタイルに併せて決めたらいい。
交換とか補充の手間がかからないので、水道直結型は良いと思うが、工事の関係でハードルが高いので、宅配ボトル型か浄水型の選択が多いと思う。
味にとことん拘る人は、ボトル型一択。
昔契約していた「ウォーターワン」は、水が四種類から選べること、料金は選んだ水にもよるが、月3348円~(12L 2本)
2年契約の基本プランは解約金13,200円で他社違約金キャッシュバックで回収できるので、迷ったら2年契約した方が動きやすいと思う。3年プランも解約料金20,900円なのも良い。
あと2ヶ月キャンセル無料なのも初めての契約やひとり暮らしには良いかも。
ボトル型の飲みきれない水が溜まっていく弱点にも対応しやすい。
今なら、アマギフ3000円分もらえるらしい。
あと、「富士おいしい水」は業界最安料金1ヶ月2,776円(12L 2本)
スキップと解約料金がないのが動きやすくてかなりイイ。
3月31日までは、水が4本もらえるらしい。
解約料金は、他社乗り換えだとキャッシュバックされるので、継続的にウォーターサーバーを契約するつもりなら気にしないでOK
お試しなら、解約料金かからないところがおすすめ。
私が選んだのは、浄水型サーバー
ちなみに、私が選んだのは浄水型のサーバー
前回感じていた不満が下記2点
①水の交換が重労働
宅配ボトルタイプはサーバーの上に設置するタイプがほとんど。
軽量ボトルもあるが、基本的には、大容量の方が料金が抑えられる。
12リットルの大容量タイプを持ち上げるという作業は結構キツイ。
会社のウォーターサーバーがボトル型でほぼ私が交換しており嫌というほど味わっているので家でまでやりたくないってことがあった。
ちなみに、上に置くタイプではなく、下にボトルを入れて組み上げるタイプのウォーターサーバーもあることにはあるが、停電時に使えないや組み上げる音がする等のデメリットがある。
あとは、でかい水のボトルを保管するスペースの確保が必要になる。
②1回の配送で2本と水の量が固定される
配送ボトルは基本的には1回の配送で2本単位がほとんどで足りなくなったから1本追加しようとかが出来ないのも痛い。
水をお米を炊くときに使う場合、米3合あたり600ml弱使う&洗米最初の水は良い水がいいとされているので、さらに水を使ってしまうのが痛い。
あと。これは個人的なミスだが、スキップの連絡を忘れてしまい、家にボトルが3本溜まってしまうことがあった。
デメリットが多いかなと思うが、ボトル型最大の利点は、「水がおいしい」ことにつきる。
浄水型・水道直結型はろ過しているだけなので、やっぱり美味しさには叶わない。
浄水型サーバーの比較
宅配ボトルはNGで、水道直結型もスペース・工事の関係でNGなので、あとは、浄水型の会社の比較
浄水型ウォーターサーバーの主要な会社3社を比較したものが下記
項目\商品 | Locca(ロッカ) litta |
Locca Slim-R II |
Locca Locca Smart |
ウォータースタンド ピュアライフ |
エブリィフレシャス tall(トール) |
エブリィフレシャス mini(ミニ) |
形式 | 卓上 | 床置き | 床置き | 床置き | 床置き | 卓上 |
月額料金(税込) ※電気・水道代除く |
2,580円 | 2,780円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
契約期間 | 5年 | 5年 | 5年 | なし | 3年 | 3年 |
貯水タンク量 | 3L | 4L | 給水タンク:4.0L サブタンク:1.0L |
4.5L | 5.7L | 3.3L |
常温水 | なし | なし | あり◎ | あり◎ | あり◎ | なし |
最安はLoccaだが他は料金は同じ3,300円
常温水が出るタイプは床置きタイプしかないので常温機能がほしければ、3,300円を払うしかないが、使用していて常温が出るタイプを勧める。料理や就寝前・起床時に常温水を使っているので便利。
あと、浄水型は補充&給水タンクの洗浄が面倒くさいので、
補充頻度を下げたいので、床置きタイプの大きいやつがオススメ。
なので、更に絞ると下記3つ
項目\商品 | Locca(ロッカ) Locca Smart 床置きタイプ |
エブリィフレシャス tall(トール) 床置きタイプ |
ウォータースタンド ピュアライフ 床置きタイプ |
月額料金 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 |
総貯水量 | 8.8L | 8.7L | 9.0L |
契約期間 | 5年 | 3年 | なし |
常温水 | あり | あり | あり |
温度設定 | 冷水/ 温水/ 常温/ 再加熱 | 冷水/ 温水/ 常温 | 5段階(冷水/ 常温/ 白湯/ 温水/ 再加熱) |
浄水能力 | 29種類除去 | 23種類除去 | 25種類除去 |
サイズ (cm) | 幅26×奥行38.2×高さ120 | 幅29×奥行36.3×高さ112.5 | 幅31×奥行34×高さ117 |
特徴 | エコモード UV殺菌 角度調節可能パネル |
エコモード UV-LED殺菌 チャイルドロック |
ワイドトレイ 節電機能 チャイルドロック |
ここからは好みになってくるが、気にするところは、契約期間のところ
今は、乗り換え割で最大16,500円は負担するよってところが多い。が、
Locca Smartの解約料は下記になっているので、負担されたところで回収は出来ないので、4年以上は使わないと行けない。
- 1年未満:55,000円
- 1年以上2年未満:44,000円
- 2年以上3年未満:33,000円
- 3年以上4年未満:22,000円
- 4年以上5年未満:11,000円
- 5年以上:0円
契約期間が5年間ということで、イベント会場等でも特にLocca Smart(プレミアムウォーターが多い印象。
他社と比較したうえで5年以上使うのであれば良いと思うが、解約料金は事前に確認しておいて。
オススとしては、1年以上使えば違約金がかからない、ウォータースタンドでお試しで契約して、乗り換え割とかでエブリフレシャスに行って1年以上使えば解約料金ふたんしてくれるところに乗り換えるというのをオススメする。
下記はエブリィフレシャスの解約料金
- 1年未満の解約: 22,000円
- 1年~2年未満の解約: 16,500円
- 2年~3年未満の解約: 11,000円
- 3年以上の利用: 解約金無料
契約するときには、解約するときのことも考えよう。
乗り換え割&乗り換え特典で初回無料とかを使っていけば、価格は抑えられるが流石に面倒くさいので私はしていない。
私が契約したのが、エブリィフレシャスのtall+cafe
ウォータースタンドじゃないんかいって思うかもしれないけど、解約して乗り換えてとかが面倒なので、長く使いたいところかつ、機能面で、tall+cafeにした。
機能としてはtallの機能に+550円でUCCのドリップポッドを使用した本格的なコーヒー機能搭載しているということ。
UCCドリップポッド(カプセル)で色々な珈琲や紅茶が楽しめるもの、初回はサンプルが付いてきて美味しいけど、少々値段が高い
UCC DRIP POD お好みで選べる 4箱セット ドリップポッド 専用カプセル【レギュラーコーヒー&ティー】(12個入×4箱) | ||||
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上記UCCドリップポッド以外でもtall+cafeのいいところは、コーヒ粉でコーヒが入れられるということ。
ウォーターサーバーと合体していて、場所を取らないので、コーヒーメーカーを捨てることが出来たので気に入っている。
以前使っていたコーヒーメーカーはフィルター設置して、粉入れて、水補充してという流れで、洗うものが多くめんどくさくて使わなかったが
これは、粉入れて、コーヒーができたら粉捨てるだけでいい。洗うのも楽
1点入れた直後は熱いので、2杯一気に作るのが難しいのが気になるところだが
そこは、追加で専用フィルターを買えばOK
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月額3,850円にはなるが、家だけでなく、水筒を持っていけば、500のペットボトル分節約も出来るし、満足度、充実度は高い。
大体、週に10リットル以上は必ず使っているので、ボトル宅配型よりか消費量は多いので沢山使うなら浄水型がいい
ちなみにボトル型もあるらしい。どっちもコーヒーメーカー合体型のウォーターサーバーある。
コーヒー飲むなら、コーヒーメーカー付きをおすすめする。
浄水型 :every frecious(エブリィフレシャス)
ボトル型:ウォーターサーバー【Frecious】
最後に
ウォーターサーバーの会社を集めて、色々な水を飲み比べや機能を比較できるウォーターサーバーフェスティバルがあればいいなって思う。
気を付けてほしいのは、1社だけの押し売りで勢いに任せて契約をしないこと。
以上。
何でもないような幸せだったと思うかもしれないよ