
同棲のメリットは「家賃が半分になる」だけじゃない。同棲歴4年の中で感じた、メリットを6つ紹介する。今回は「それって付き合ってるだけでもよくない?」みたいな話はなるべく避けて、同棲(同居)しているからこそ感じたメリットに絞ってまとめていく。
同棲するか悩んでいる人の参考になって後押しになればいいし、老後の自分のためにも、年金を支えてくれる人口を増やしていきたいという切実な願いも込めている。
生活コストが半減する

当たり前だけど、同棲する最大のメリットは家賃・光熱費・サブスク代などの生活コストが半減することだ。ただ、「半額負担」を成立させるには最初が肝心で、あらかじめ「生活費(家で使うもの)は折半」というルールを決めることを推奨する。
これを決めておくと、遮光カーテン、ノンフライヤー、ドラム式洗濯機などの日用品・家電の負担が一気に軽くなる。一方、ヘアアイロンやドライヤーなど、自分は使わない(使用頻度が低い)ものも相手に合わせて買う場合が出てくるのも事実。私はヘアアイロン使わないのに、8,000円くらい払った。何が違うの?絹?
さらにウチでは、消耗品はAmazon定期便のアマギフ支払にしている。計算が面倒くさいので、生理用品、化粧品なんかも全部まとめて折半にしている。「家で使うものは折半」という契約を結んだ以上、自分が使うかどうかは関係ない。だからこそ、このルールを自分が積極的に使っていく。
欲しいものは「プレゼン」で決定する
これまで私の趣味寄りで、ホームスピーカー、Switch 2やPS5だけでなく、遊戯王やベイブレードなどを折半で購入してきた。私の「モノを買う手順」を紹介する。
【プレゼンの極意】
- 物欲が爆発した突発的なものではない(ように見せる)
- 二人で使えるモノであること
- 今が一番の買い時だと押し切る
もちろん、あくまで参考なので相手にもよる。私は恵まれていた。ありがとう。これを読んで今頃震えているだろうな。ただ、最近物欲が全然ないので問題ない。
突発的ではないように見せる
SNSやYouTubeを見て急に欲しくなるモノがある。企業努力が凄い。もちろん、自分で買えばいいんだけど、値段的に厳しい場合は、折半交渉が必要になる。
ただ、相手が興味がなさそうなものだと「見てこれよくない?」だけで通すのは難しい。伴侶として品定めをされているかもしれないので「突発的にモノが欲しくなるヤツ」だと思われるのは良くはない。
だからこそ、一旦時間を置く作戦。一回寝てみると、「いらないか」ってなることもあるし、それでも欲しいなら、本気度の証明にもなる。
欲が抑えられなかった場合の「小出しテク」 ※重要!
それでも欲が抑えられないなら、真正面からぶつかる前に「下準備」をする。私がよく使う、相手の無意識に訴えかけるテクニックだ。
【購入への布石テクニック】
① 生活音に紛れ込ませる「刷り込み」
レビュー動画や商品ページをさり気なく聞かせる(見せる)。トイレ、お風呂、料理中、掃除中に動画を見て相手に音を聞かせる。動画がなければ、スマホの画面をさりげなく見せる。テレビにYouTube繋いで関連で出るようにしておくのも良い。これで潜在意識に刷り込んでいく。
② 実店舗での「遭遇」
実店舗がある場合は、さりげなく連れて行ってみる。実物を見ると、自分の物欲の状態を確認できる。
そこで、相手に「あ、これ最近調べているやつ?」って言われたら大チャンス。このまま押して購入に進め!もし何も言われなくて「自分に興味がないんだ」と落ち込むことはない。「その商品を認知された」と思って上を向いて歩こう。
二人で使えるモノとして説明する
当たり前だけど、完全に1人専用のものはハードルが高い。今まで一応チャレンジしたのがイヤホン、ヘッドホン、DJ機材、灰皿などがある。
ただ、ホグワーツ・レガシーやゴースト・オブ・ヨウテイの1人プレイゲームは通った。ポイントは「二人の時間のために」を強調すること。
今がチャンスと勢いで押し切る
説明を重ねて疲れさせてから押し切る方法もあるけど、多用すると話を聞いてもらえなくなる。おすすめは、認知とメリットを小出しにして、セール時に一気に叩く。
「これが直近1年間で底値だ」「実質ポイント還元でこれだけお得だ」と軽く煽って、相手にも今がお得と思わせるのが大事。ぜひお試しあれ。もし別れたときは、自分のモノにできる可能性も高いぞ。
ここまでが金銭的な負担が減るという話。ただ、「節約のために一緒にいるの?」とか言われるのは面倒くさいので、ここからはそれ以外のメリットを挙げていく。
共有できるものは共有していく

ウチでは、靴下とハンカチを共有している。メリットは大きく2つ。収納スペースを1つにできるのと、洗濯後「これどっち?」問題がなくなること。
ハンカチはデザイン次第で男女どちらも問題なく使える。「靴下ってサイズがあるじゃん?大丈夫なの?」って話だけど、幸いなことに、彼女の足が大きい。そのおかげで、25cm〜27cm対応の靴下を共有できている。
今後は同系色の靴下にする予定。全部同じにすることで、相棒探しの時間もゼロにしていく予定。ワクワクするね。
ちなみに、足のサイズ合わないって場合は、フリーサイズの靴下を探してみよう。下着以外だと共有できるものがある。
UNIQLOで男女兼用シリーズを基準に選んでいけば、お互いに着られるし、収納スペースの圧縮がさらに進む。小物だとほぼいける。最近だと、アームウォーマーがワンサイズ兼用だったので2色買った。
これから同棲する人へのちょっとしたアドバイス
共有できない衣類は、最初から色分けしておくと楽。ウチではヒートテックの色がお互い黒だったので「どっち?問題」が発生している。洗濯後、毎回タグで「バストかチェストか」確認しているけどめんどくさい。
ドラム式洗濯機の場合は特におすすめ。ヒートテックやエアリズム等は色で分けるの一番楽。難しければ、タートルネックやVネックで分けるでも分かりやすいかもしれない。
ペットの世話が圧倒的に楽

これは「ペットを飼うなら」って限定されてしまうメリット。生き物を飼うという責任を、2人で分け合えるのはかなり大きい。残業で帰りが遅くなった日でも、どちらかが対応できるし、急に通院が必要になっても、片方が病院へ連れて行ける。有給が2人分あるからこそ、平日の急な通院でも対応しやすくなる。
さらに、片方が帰省・出張でしばらく家を空けるときも、お世話を続けられる。無理にペットホテルとかに預けることもなく、環境が変わってペットの調子が悪くなることもあるので、リスクを減らせる。
1人でペットを飼うのは正直ハードルが高いけど、2人ならハードルを下げられる。
ペットの審査の話
体験談なんだけど、保護猫を引き取る場合、男性の単身はかなり審査が通りづらいイメージ。実際かなり断られていた。
その点、同棲している方が審査は通りやすい。もちろん、結婚していたほうが、審査は通りやすい。結婚を視野にいれてもいいのか?ってきっかけにもなるね。
対戦相手に困らない

お家時間をどう使うかは、関係性に直結する。良好な関係を築いていくために、考える必要がある。もちろん、お互いが自分の時間を楽しむでもいい。ただ、2人でできる遊びもいいんじゃない?という提案。
今はポケモンZ-Aを一緒にやっているんだけど、ポケモンには通信交換でしか手に入らないポケモンがいる。学生時代、友達がいなくて進化させられなかった私も、今作で初めてゲンガーを仲間にすることができた。めっちゃ嬉しい。
それ以外にも、遊戯王やベイブレードのような「2人で遊ぶ前提」の遊びも、いつでもできる環境っていうのが最高。新しくデッキ組んだときに「試しに一回いい?」ってすぐ言える相手が家にいると良いでしょ。まぁ、これくらいならギリ付き合っているだけでいいじゃん?となるかもしれないので同棲のメリットね。
キャラ解放に最適
2人で遊ぶために買ったパーティーゲームはソロモードをあまりやる気にならない。でも、キャラやステージを増やすためには、ストーリーや条件をやる場合がある。正直めんどいので、進めてもらう仕組みを伝授しよう。
前提は、折半でソフトを買うことで「もったいないからやるしかない」という環境から始めると良い。
手順の確認
- 最初に圧倒的戦力で倒す。
- その後「練習したら?」と軽く相手を煽る。
※強めに煽ると喧嘩になるので注意 - 練習と題して、ソロプレイを進めてもらう。
- 定期的に「うまくなったんじゃない?」と褒める。
- 対戦してギリギリで勝つ演出挟んで成長を実感させる。
- 自主トレをしてもらう。
→ 結果、キャラやステージが解放される。
パーティゲームはこうやって行けば良い。その間に漫画でも読んでおこう。もし勝てなくなったら、そのときは自分がソロモードで特訓すればいい。エアライドのロードトリップ2周が必須なのはびっくりしたな。
あまりゲームをしない人にもおすすめな1本
ウチは元々、2人ともある程度ゲームをするタイプだったけど、「普段あまりゲームしない」という人にもおすすめしたいゲームがある。
それが 「Overcooked(オーバークック)」だ。自炊の効率が上がる(かもしれない)リアルで活かせるゲーム。協力して料理を提供する内容で、コミュニケーション、考える力、思いやりが試される。
ウチでは、1時間くらい無言で淡々とやっていたことがあるよ。場合によっては喧嘩するリスクもある。オーバークックなら別に最初はどの作品でも良いかな。
ゲーム関係の注意点
最後に注意点。ゲーム機本体とソフトが2台必要な場合もある。(ポケモンとかね)片方が飽きたらそこで終了のリスクがある。
桃鉄でキングボンビーを押し付けると、リアルで仕返しされる可能性がある。最悪、桃鉄(現物)を勝手に売られるリアルボンビーが出現するかもしれない。
お互いを支え合える

当たり前だけど、一緒に暮らす価値は支え合えること。楽しいときだけじゃなくて、しんどいとき・だるいときに、「1人じゃない」ってことで救われる。おかげでホラゲーができる(見れる)ようになった。感謝。
寝坊で遅刻をしない
生活リズムが似ている場合は、起きる時間も大体同じになる。片方が起きてくれれば遅刻をしなくなる。朝がめっぽう弱い人は、誰かと住むだけで変わる可能性がある。
ただ、デメリットはある。お互いの目覚ましが鳴ると普通にうるさい。なんで起きないのに、5時30分に目覚ましかけてんの?ってなる。寝る直前って明日の自分を過信しすぎるところがある。気をつけて。
私は、「先に顔洗って歯を磨いてトイレしていいよ」と先に行動させて、空いたら声をかけてねって毎日二度寝している。生きてて一番幸せ感じるのって二度寝じゃん?
看病してもらえる
インフルや高熱でダウンした場合、一緒に住んでいるとどうせ伝染るので、看病をすることになる。これが同棲していない場合で、看病に駆けつけられたらありがたい反面めんどくさくなるので注意ね。
例えば、急に家にきて薬や体温計の場所を聞かれるとしんどいし、病院に付き添って問診票を代筆されても、「住所なんだっけ?とか名前の漢字合っている?」って聞かれると、意識が朦朧としていると「自己満で通院に付き添ってないか?」とか思ったりするかもしれない。
これだけではない。もし相手に感染ってしまったら、恩があるので看病し返す義務が発生してしまう。(こっちは病み上がりだぜ?)もしかして、掃除させようとしてんのか?とか思ったりするかもしれない。もちろん、私はそんなこと思わない。感謝感謝。
薬局が遠い病院ってなんでそこに建てt.....謝謝。高熱でお薬手帳持って行く余裕あるわけないからアプリとかにしt.....なってたわ。感謝感謝。
自分を知れる

最後になるけど、同棲は「自分が本当に誰かと暮らせる人間なのか」がハッキリわかることが重要。
誰かと生活するのは、正直それなりにストレスが溜まる。トイレやお風呂に入られていたら待つ必要があるし、カレーかな?って思って待っていたらシチューが作られている場合もある。
米の硬さや、食器を洗うタイミング、お風呂を溜める頻度、洗濯の頻度など、小さいことだけど、違いが沢山でてくる。我慢したり、妥協したり、受け入れたり、時には喧嘩したり。自分以外の人間と一緒に生きていくのは、結構難しい。
【自分への問いかけ】
- 自分は何が許せて
- 何にストレスを感じて
- どこまで譲れる人間なのか
というのは同棲しないと気が付かない。同棲して別れるならいつか別れる。それなら、早い方がいい。ここまでメリットをたくさん書いてきたけど、ご存知の通りデメリットの方が多い。それでも、個人的には同棲はしたほうが大きいメリットがあると私は思っている。
「迷うなら同棲したら?」って記事は下記。
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【同棲】迷う暇があるならすぐに同棲を始めよう
1DKで3年間同棲を続けている。今後、生涯を共にするか考える前に、とりあえず言いたいのは同棲はすぐにしたほうがいい。 「結婚前に同棲してたら、結婚しなかったと思う」という同僚の話を聞いたことがあるが。 ...
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とりあえずやってみようとかでいいよ。せっかくだから楽しんでくれれば良い。
Switch は使わなくなったのでメルカリで。
