
1DKで3年間同棲を続けている。今後、生涯を共にするか考える前に、とりあえず言いたいのは同棲はすぐにしたほうがいい。
「結婚前に同棲してたら、結婚しなかったと思う」という同僚の話を聞いたことがあるが。だからこそ、同棲はしておくべき。
ここでは、同棲のメリットとデメリットをあげていくけど、前提として他人と生活を送るのは誰であれ多少のストレスは感じる。1DKの賃貸で3年同棲しているので少なからず経験は語れる。
うちの基本条件としてはこう。
- お互い一人暮らしの経験あり
- 平日の帰宅時間は大体18時、生活リズムもほぼ同じ(就寝23時、起床6時のサイクル)
同棲前に最低限確認しておくと良いことは3つ
- ① 一人暮らしの経験
- ② 生活リズム
- ③ 収入の有無
最大の注意点、前提条件

一人暮らし&一人暮らしの合体で二人暮らしになる。実家暮らし同士が、いきなり同棲するのは難易度が高すぎるので注意。
大事なのは「一人暮らし力」が身についているかどうか。「実家暮らし歴20年です」「産まれたときから実家暮らしです」合体は、本当にどうなってしまうんだ~~~??になる。
例えば「休日の朝はリビングの掃除から」っていう実家暮らしの人を見たことがない。トイレ掃除とか風呂掃除、自分から率先してやってる人いた?ご飯は作らないのにお菓子作りをしている実家暮らしの人はよくいる。そりゃ、米の値段なんて分からないよな。
消費税は騒ぐのに電気代が最近上がってるよねとか話も私は聞いたことがない。もちろん、進んで家事をする実家暮らしの人もいるとは思う。ただ、私は見たことがないのでいないものとしてこのまま話を進めていく。
そして、実家暮らしの人は親に感謝して齧れるスネは齧り倒して、将来、老後をしっかり見てあげることで親孝行しよう。
同棲をはじめるきっかけはない。

まず結論は同棲は今すぐに、今週からでも始めて。「付き合って半年経ってから〜」とか「お互いに家があるから〜」とか言い訳は置いておいてアクセスや居住スペースを考慮して、どちらかの家にとりあえず上がり込め。
もう片方の家は、荷物置き場にでもしておこう。喧嘩したときや別れたときの保険にもなる。思いついたすぐ行動。同棲はノリで勢いですぐ始めたらOK。
新宿の改札付近で抱きつきながら名残惜しそうにしてる時間があるなら、一緒に帰った方が健康的。なんだあれ言い訳作りか?
同棲のメリット:生活コストが半分になる。

「一緒にいる時間が増える」「寂しくない」とかは、慣れたらどうでもよくなる。ここで伝えたいのは、現実的なメリット。
今は無料で通話出来るし、ウィルコムやソフトバンクで時間を気にしながら電話するようになってから、余計に孤独の淋しさを感じるようになった気がするね。
収入の多い方が負担額を増やすやり方もあるけど、うちは生活費は完全折半。お互いの収入に差があったとしても、生活にかかる費用はお互いに折半を徹底した方がいい。
なぜなら、別れたときにも「1人あたりの生活費」を肌感でわかっている状態にしておいたほうがいいから。相手に収入を補ってもらい依存しているのはパワーバランスが生まれてしまうのでおすすめはしない。ただ、「お互い納得している」ならOKよ。
①固定費(家賃や電気ガス水道)が半分になる。

都内23区の1Kの平均家賃は約9万円。つまり、2人で18万円出せば、そこそこいいところに住める。「高すぎ」と思うかもしれないけど、今のお互いの家賃を足してみて、それ以下の場所を探せば、むしろ家賃が浮く。
他にも、電気・ガス・水道も半額にできる。一人暮らしより多少上がるけど微々たるもの。電気会社や節電状態にもよるけど、一人のときよりも負担額が減るはず。
あと一番いいのは、サブスク系。Amazon primeやApple Oneやウォーターサーバーなども折半できる。折半に勝るものはない。
②導入のハードルが下がる

2人だと、家電、家具や、サブスクなどを導入するきっかけにもなる。「1人だったら贅沢だけど、2人ならちょっと頑張ればいける」が、かなり多い。最近だと、ハーマンミラーの椅子、HomePodや「ゴリラのひとつかみ」などを買った。
なぜなら、負担額が半分でいいから。
そして、一人暮らしでは手が出づらいけどQOLが爆上がりのドラム式洗濯機、食洗機、ロボット掃除機など令和の三種の神器も買える。家事の負担を減らすのは大事。
デメリット① 生活リズムが合わないと、けっこう厳しい

最大のデメリットは、共同生活。一人の時間がとれない、お風呂やトイレ待ちが発生するなどはあるが、こんなことは最初から想像出来るので、割愛する。慣れろ。
一番の問題は生活リズム。たとえば、私は以前、介護士をしていたのでシフト制勤務。朝は早くて7時出勤、遅いと21時出勤(夜勤)とかだった。
平日9〜18時勤務の人と同棲していたら、そりゃあなかなか難しい。休みが合わないよりも。睡眠のタイミングのズレは思っているよりも深刻。
仕事が忙しく「一緒にいる時間を増やしたいから同棲しよう!」ってパターンだとストレスになることもある。睡眠タイミングが合わない場合は家賃があがるけど、1人1部屋の物件を推奨する。
それでも、リズムのズレは積もるので、最初にちゃんと想定しておくべき。とりあえず、1週間一緒に過ごしてみよう。※旅行中の1週間と日常の1週間は違うから、日常の1週間でやるんだよ。
デメリット② 価値観の違いは「許容できるか」がすべて

主に家事関係の話。いくら、一人暮らしで培ってきた家事力であっても、相手が何もしなければ負担が2倍になる。それだけではなく、マイルールみたいなところで揉める。
- 食器は食後すぐ洗うか後回しにするか
- 靴下・下着、タオルのたたみ方
- 夕食は帰宅後すぐか入浴後か
ウチの場合は、基本的に私のルールに従ってもらってるので、そこまで揉めてはない。ただ、多少は揉める。例えば、「歯磨き終わったあとに口をゆすぎに行く」のは確定なのに、その都度洗面所の電気を消すな!とかはよく思っている。
対処法は、2つしかない。
- 許容すること
- 家事を楽にしていくこと
ドラム式洗濯機・食洗機・宅食サービスなど、「そもそもやらない」を増やしていく。お互いの負担をとにかく減らす。これはマジで大事。
どうしてもやりたくない家事があった場合

苦手やしたくない、などどうしても譲れないことがあるなら「向こう何年(1年間)やり続けるゲーム」の開催を強く勧めている。
今後担当(一年とか永年とか)を決める勝負事がおすすめ。具体的には、しりとり、ジャンケン、遊戯王、スマブラ、ベイブレードなどで都度開催。完全勝敗制。私が勝ち取った記録は下記。
- トイレットペーパーは今後一切替えなくていい
- 電車で積極的に端に座って良い
- 飲食店では奥のソファー席を優先して選べる
- 一方で、電車で座席が1席しか空いていないときは譲るという縛りもある。
そんな感じで受け入れていくしかない。人と生きる練習だと思って、嫌だなって思うことは、相談して解消していこう。
向こう1年間やり続けるゲームについて
ここでのゲームは、お金で解決できることは、揉める可能性も出てくる。労働でカバーできるものがおすすめ。オススメは下記。
- 初級:トイレットペーパー、ティッシュの補充・食洗機の起動・エレベーターでボタン押す係
- 中級:排水溝のゴミ回収・自動投入洗剤の補充
- 上級:電車の席やタクシー飲食店での座席、呼び出しボタンがない混んでいる居酒屋での声の張り上げ
注意点
洗濯や食洗、掃除などは、家事全般を分担として割り振ると負担がでかいので喧嘩になる可能性もある。だから、5分以内で終わるとか金銭的な負担がないものに限る。
お互い一人暮らしの場合、もともと家事をやっていたはずなのに、同棲した途端に家事を分担をすると、俺(私)のやることじゃないという仕事的な考えになる。
どれだけ仲がよくても、他人である。親ではないので無償で何でも世話してくれるわけではない、やらせることでもない。
得意不得意で家事の分担するのは同棲して1年後くらいに話し合えば良い。
まとめ:同棲は、早めにやっておくと得をする

結論、同棲は絶対にしておいた方がいい。理由はシンプルで、「誰かと生きること」の練習になるから。そして、家賃や光熱費、家具家電などのコストがすべて半分になるから。
金銭的にも、精神的にも、余裕が生まれる。なによりも、自分を見つめ直すことができる。何事も経験。
最後に一緒に過ごす時間について考えてみよう。

平日
仕事9時間+通勤や準備約2時間 → 計11時間消費。睡眠を8時間とすると、残りはわずか4時間。入浴や夕食を入れると、自由時間は2〜3時間。
土日
睡眠8時間を抜いて、1日あたり自由時間14時間 × 2日 = 28時間。つまり、1週間で一緒に過ごせる自由な時間は平日15時間 + 週末28時間 = 合計43時間ほど。1年間(52週)で換算すると、43時間 × 52週 = 2,236時間(=約94日)。祝日を入れても、約100日しか一緒に過ごしていない。
四六時中一緒にいるわけじゃないから、ほどよい距離感で一緒に生きていけば良い。だからこそ、価値観のズレや家事の偏りも見えてくるし、それをどう工夫して乗り越えるか、試行錯誤する機会になる。経験だと思ってすぐ同棲しよう。
遅かれ早かれ、人は死ぬし、時間は無限じゃない。誰かと一緒に生きた経験は早ければ早いだけ良い。そして、誰かと生きていくのが無理だと気がつくのも早めがいい。
