
今年もフジロックの季節がやってきた。
去年は越後湯沢へ向かう新幹線で記事を書いて投稿した。帰ってきたらまとめ記事を書く予定だったが先延ばしにしてしまい、気が付けば1年経っていた。
今年は、準備しながら書くことにした。前もってやることが大切。
そして、フジロックの前にもってこいのAmazonプライムデーが、先行を入れると7月7日~7月14日に行われる。 準備するタイミングとしてはちょうど良い。
今回は「キャンプ泊で実際に持って行って良かったもの」だけ紹介する。全部買う必要はないけど、これだけは持っていって良かったという物だけまとめていく。
テント関係(拠点づくり)

ホテル泊まります系や1日のみ行く系は、参考にならないので当日の「装備物編」でやる。今回はあくまで、苗場で数日間生き抜くための拠点の話。
「今からキャンプの準備なんて遅くない?」って思ったとしても大丈夫。ウチは去年、3週間前に急いで準備してなんとかなったから。まだ間に合う。焦らず集めていこう。
キャンプは、満足度を左右する大事な拠点。疲れた体を休める城だからこそ、ここで妥協しすぎると後悔する。基本方針は「第一に軽量化、第二に快適化」。持ち運べる限界を見極めつつ、少しでもラクができるアイテムを選んでいくぞ。
【テント】OGAWA ST-II

フジロックのテント事情は、基本早朝までライブをやっているから、「ただ寝るためだけのテント」にするのか「朝とか昼間もゆっくり過ごす」ことなのかで選び方がだいぶ変わる。
雨風を防げれば何でも良いといえば良いし、迷ったらレンタルするっていう手もある。ただ、私としてはせっかくなら過ごす時間を快適にしたい派なので、それを踏まえて個人的に気にしてほしいポイントは下記3つ。
ちょうど良いテントサイズと重さのバランス
サイズ感としては、基本的には人数+1名(子どもなら+0.5名分として計算)くらいのテントがおすすめ。
※ちなみに、「2人用」って荷物を置くスペースを含んでいないことが多い。
- 1人 → 2人用
- 2人 → 3人用
- 3人 → 4〜5人用
テントは寝るスペース以外にも荷物を入れる必要性があるので、窮屈で疲れが取れないってのは避けたい。荷物が邪魔でテント外に出した時に、雨で濡れるのも良くない。(昨年は結露がすごくて朝は結構濡れていた)。
テントのサイズは大きめがいいし、叶うなら前室(寝室の前の屋根付きスペース)がついているものをおすすめする。椅子を置いてくつろげるし、靴や荷物を寝るエリアに入れずに置いておけるから、前室の有無は快適さに直結する。
ただ、前室があればいいけど、大きければ大きいだけいいってことではない。
大きさは重さに直結する。重さは地獄。
それだけではなく、大きすぎるテントはキャンプサイトで「張るスペース」を探すのが大変になる。行く人数に合わせた「ちょうど良いサイズ」のテントを選んだほうが良い。
通気性が良いか
日中テント内は暑い。そして日差しもキツイ。直射日光をあびたくないなら、風通りが良い(メッシュ部分が多いなど)テントであることはすごく大事。マジでサウナ状態だから、そのまま熱中症とかもありえる。 ちなみに、夜は結構寒い。
設営が簡単で、大雨に耐えられるか
後は当たり前だけど、サクッと立てられるものと、山の天気は急変することに備えて、雨が降るものだと思って耐水圧のものを選んでおこう。
ということで、この条件をすべてクリアして、私がちょうど良いサイズ感で使っているのがOGAWAのST-II。
前室が広くて、2人で荷物を置いてもかなり快適に過ごせるからマジでおすすめ。 他は、コールマンの下記もおすすめ。去年は会場にも結構いたし、アルペンで見たけど良さそうだった。
【シート類】防水シートとレジャーシート
キャンプサイトの地面は、雨上がりだとドロドロだったりする。テントを直接置くと汚れもひどいし、何より浸水のリスクが高まるのでシート類は必要。 特に防水のシートは必須。
1. 防水シート(テントの下に敷くやつ)
テントの下に敷く防水シート(グランドシート)は、絶対に必要で、基本的には、別売りになっている。
そして、絶対覚えておいてほしい点は1つ。「防水シートはテントより小さいものを選ぶこと」。
理由としては、テントより大きいやつを買うと、雨が凄い降った時にテントの壁を伝った水の逃げ場所がなくて、シートとテントの間に水が溜まって染み込んでしまうから。まじで必要。
買ったテントブランドで探すのが、サイズ的にも間違いはないんだけど 、やや高かったり、重かったりもする。ということで下記をつかっている。
ゆくゆくはOGAWAのを使いたいけど、使用頻度も高くないので、現状はこいつでいく。
2. レジャーシート(荷物置き・前室用)
テント下のグランドシートは必須だけど、予備としてのレジャーシートは必須ではない。あると便利。
使い所としては、テントを張る前に、荷物置き場を作ったり、先述した前室に入れて使う感じね。
私はコンパクトで、公園でも使えそうだったのでゴリラシートにした。
100均とかでもいいから、1つはあったほうがいい。
その他:ペグ・ペグハンマー・ガイロープ

課金する優先順位は高くはないかもしれないけど、テントを安全に固定するための必須アイテム。 ここでは、私が実際に使っているアイテムや、選ぶ時のコツを紹介していく。
付属ペグの卒業
買った時にテントに付いているペグは、最弱。 オガワのスタッフさんに「買い替えたほうがいいよ」と言われて買った。
まぁ強度がないけど、3回くらいなら頑張ってはくれそうなので、絶対買ったほうがいいとは言えない。けど、不安なら買っておいても良い。そんな感じ。
軽さを優先しつつ丈夫な「アルミ」や「チタン」製。2種類使ってみたけど、割と強度があるやつなら何でもいいと思う。 鉄製は重すぎるけど、強度は安心かも。
風が結構強かったり、地面が固い場所だと曲がりやすいので不安なら買い替えておくと安心。
ペグハンマー はあったほうがいい
フジロックのキャンプよろず相談所みたいなところで借りられたり、周りのキャンパーに借りることも可能ではある。 川沿いのキャンプなら石で代用できることもあるけど、都合よく石があるわけでもない。何より、ハンマーはペグを抜く時にも使うから、持っているほうが良い。なんとかなる部分ではあるけど。 まぁ重い。
いろいろ探した結果、軽量・コンパクトでいきついたのがこれ。
ガイロープ(張り綱)の重要性
テントに付属してくるロープも、ペグ同様に……という感じ。 買い替えるならまずはペグを優先してほしいけど、余裕があるならガイロープも買い足すのがおすすめ。
風でテントが飛ばされるという最悪の事態は絶対避けたいし、ロープが余っていれば洗濯物を干したりと何かしらで使える。高いものでもないし、絶対に困らないから、1セット持っておくと安心。
見やすい色がおすすめ。
寝具関係:マット・枕・寝袋

次はテント内での寝具関係。長丁場になるからこそ、睡眠環境は妥協できない。元気に過ごすためにも、疲れは溜めない方が良い。
テントとマットさえあれば、枕や寝袋系はタオルや衣類で乗り切れる部分ではあるけどね。
そして、キャンプの寝具関係は基本的に試せる場所がないのでレビューを参考に選ぶしかない。非常に悩むけど、買い替える方がキツイから納得できるやつを買うのが吉。
マットレス
マットレスには大きく3種類ある。
| マットの種類 | 苗場での寝心地 | 持ち運びやすさ | 設営・撤収のラクさ | フジロック目線のメリット・デメリット |
|---|---|---|---|---|
| クローズドセル (折りたたみ式) | 地面の硬さをやや感じる | 軽いけれど、かなりかさばる | 広げるだけで一瞬 | ◯:絶対にパンクしない、雨・泥に最強 ✕:とにかく荷物としてかさばる |
| インフレーター (自動膨張ウレタン) | ゴツゴツ地面でも熟睡 | そこそこの重量とサイズ | 広げて放置 | ◯:斜面や石が多い場所でも一番快眠できる ✕:雨の撤収時に空気を抜くのが大変 |
| エアーマット (空気のみ) | 浮き輪感あり(厚みは十分) | 軽くてコンパクト | 自力で膨らませる手間あり | ◯:ザックにすっぽり入る圧倒的な小ささ ✕:万が一、石などで穴が空いたら終わり |
好みの領域だけど、インフレーターとエアマットの両方いいとこ取りしたやつをおすすめする。
そして私が買ったのがこれね。OneTigris(ワンティグリス)の「LIGHTDREAM」というマット。
中にクッションが入っているから寝心地が良い上に、空気を入れて膨らませるタイプだからインフレーターよりコンパクトにまとまる。
重さも大事だけど、コンパクトになるかどうかも大事だったりするね。かさ張るものは避けたいって思い。
枕
枕も基本的にはマットレスと同じ。空気だけを入れるタイプか、スポンジ(ウレタン)が入っているタイプ、そしてその合わせ技のものがある。
何でも良いなら、枕は別に衣類を代用する形でもいい。マットレス同様。これも試せるわけではないから、非常に悩むところ。
私は考えたくなかったので、マットレスと同じやつ(OneTigrisのAIRDREAM)にした。 1個しか試していないから絶賛するのも嘘っぽいかなとはおもうんだけど、中に少しスポンジが入っていて寝返り時のシャカシャカ音もしないし、何より手のひらサイズに収まるくらいコンパクトになるから不満はない。
私ならフジロックなら「軽さ」と「寝心地」のバランスでOneTigrisを選ぶ。
空気入れもあるといい
OneTigris AIRDREAM は自動膨張で開けて数回口で息を吹き込むだけで使えなくはないんだけど、枕もマットもやると流石に疲れると思うので、空気入れもあるといい。
ということで、使っているのは、OneTigrisの「ECOARK」。
一応、ライトにもなるし、空気をいれた後にも使える。ただ、帰るときに空気もいれると思うので、使いすぎは注意よ。
寝袋(インナーシュラフ)
フジロックは日中の暑さは想像つくけど、山の夜は冷える。雨が降ったらさらにね。
だからといってガチの冬用寝袋なんて持っていったら暑くて寝られないし、何よりかさばって荷物になる。タオルや衣類で乗り切れる部分ではあるけど、しっかり休息をとるなら薄手の寝袋(インナーシュラフ)が1つあると安心。
服を着込むこともできるけど、個人的には夏でもエアコンを効かせた部屋で毛布にくるまって寝るのが好きなので、包まれる安心感は大事。
あ、朝方は暑くて起きちゃうから、熱中症にならないように注意してね。
最低限これだけあれば十分といえば十分。
ということで、拠点系の大物物品の紹介。次回は椅子・ライト・モバイルバッテリーなど、小物編を書こうと思う。
ちなみにフジロックは事前発送サービスがある。 重いテントや寝具は先に送ってしまえば、 当日はリュックだけで新幹線に乗れる。 発送締切だけは早めに確認しておこう。
今年は、7月18日までだったかな?
ウチは去年はギリギリになりすぎて当日一生懸命カートを引いたので、行きくらいは手ぶらでいったほうが良い。
最後に、個人的な意見ではあるんだけど、木曜日のキャンプサイトオープンから並ばない限りは、いい場所はなくなるらしいから、荷物はなるべく、軽量化した方が楽よ。
今年はどこに立てるか分からないけど、密集エリアは苦手なので、登山することになると思う。
てっぺんで会おう。
今年もフジロックに行きたいかーーーー!!!!
行くぞ~~
