JR東日本の新幹線を4割引で乗るならJRE BANKが最強！

JR東日本の新幹線をできるだけ安く乗りたい

フジロックの会場最寄りの「越後湯沢」までできるだけ安く行きたい。
でも鈍行で行くのは時間がかかりすぎる。

今回は、JR東日本の区間（東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線）をお得に乗るためのJRE BANKの特典が最高だったので、共有。

「JR東海」「JR西日本」「JR九州」については基本的には、早割や株主優待を利用するしかない。
「JR東日本」以外は、詳細は下記

JR東日本の新幹線を安く利用したい。

2025年のフジロックのため、キャンプ用品一式を新調したので、これからは 毎年フジロックに行く＝使い倒す計画。
そこで改めて考えたのが、越後湯沢駅までの交通費をどう安くするか。

選ばれたのは、割引優待券でした。

通常料金と割引の差

東京〜越後湯沢間は、えきねっと指定席で6,390円。
これが「早割」を使えば4,600円〜5,920円になる。
それよりも、株主優待やJRE BANKの優待割引を使うと、なんと3,940円まで安くできる。

つまり、最大で2,400円以上お得。
浮いた分で会場でビールが飲めちゃう。最強

優待割引の入手方法は「株主優待」、「JRE BANK特典」、そして「フリマサイト、金券ショップ」など。

優待券を買うのは、なんかもったいないのと、何よりめんどくさいので、株主優待かJRE BANKのどちらかで手に入れるのが現実的。

株主優待とJRE BANK特典

株主優待をもらうには、300株（約100万円）の保有が必要。

長期保有なら100株でも、もらえるけど、来年のフジロック（7月）で使いたいので今回はタイミング的に合わない。

ただ、JRE BANKの優待割引券をもらうには「口座残高50万円以上」や「ビューカードの引き落とし」でOK
それに、株のように投資リスクはないし、口座にお金を入れておくだけで特典がもらえるというのが最大のポイント。

これはかなりおいしい話。

JRE BANKの銀行としての基本情報

まず、特典だけでなく、「銀行としてどうなのか？」ということで一旦整理する。
※2025年10月時点での情報

簡単にまとめると下記

※上記特典には、JRE POINT WEBサイトへの登録とJRE BANKプラスへのエントリー（JRE POINTリンク登録）が必要　

まず、駅ATM（VIEW ALTTE）なら、手数料無料でいつでも出金できるのが便利。

ただ、金利がそこまで高くない（ゆうちょと同じくらい）のと、VIEW ALTTE以外だと、手数料がかかる（ステージランクによって）のでメインバンクにするのは厳しい。
金利重視でいくなら、あおぞら銀行・au自分銀行（要条件）のほうが上。

ちなみに、おすすめはあおぞら銀行。
金利0.5％＆他行あて振込が9回まで無料なので、使い勝手がいい。

補足：ステージ条件(ランク優待)

ネットバンクあるあるのステージ制度もある
残高や取引件数に応じてステージが変わり、ATM無料回数・振込無料回数・ポイント倍率などの特典がアップしていく仕組み。

JREポイントも貯まる

一応、取引内容に応じてJRE POINTも貯まる。

まぁ、おまけ程度でOK。
JRE BANKを使う目的はJR東日本の優待割引券がもらえることなので、そこまで気にしなくていいと思う。

JRE BANK 主な特典

ここからやっと本題。
「おいしい話には裏があるんじゃ…？」と思ってたけど、調べてみたら楽天銀行が提供しているしJRE BANKはちゃんとした銀行。
ということで、いよいよ特典の確認

ただ、今後、改変されている可能性もあるので、動くなら早めが良い。

特典は下記３つ

JR東日本の運賃 4割引チケット

えきねっと（Web申込）限定で利用できる割引チケット。
普通列車の指定席・自由席、新幹線の片道運賃および料金が4割引になるというかなり強めの特典。

・年間最大10枚 まで取得可能
・年間2回の判定で配布

株主優待と割引額は同じ。

「どこかにビューーン」2,000ポイント割引

「JR東日本エリアのどこかにランダムで旅できる」お得な旅。

通常は 6,000 JREポイント で往復チケットがもらえるところ、JRE BANK特典で 2,000ポイント割引 になる。

・年間最大12枚
・年間4回判定で配布
・往路の乗車日を含めて最長7日間まで指定可能（もちろん日帰りもOK）

どこかにビューーン？

日程と人数を決めたら、行き先４つの中から行き先がランダムで決まるというもの。
ポイントを普通に使うよりもお得に旅行できる。ランダムだけどね

下記参照

どこかにビューーンお試しページ

Suicaグリーン券プレゼント（モバイル限定）

これも地味にうれしい。
年間最大 4枚まで（年4回判定） もらえる特典。

通常750円〜1,000円くらいするグリーン料金が、無料。
熱海とか高尾あたりに行くときに使えばいいのかな？

「早く着くわけじゃないけど、無料なら乗るっしょ」って感じのやつ。

  優待を受けるための条件

ここが一番大事なところ。
条件を満たさないともらえない。ざっくり条件を整理しておく。

・資産残高 最低50万円以上（300万円以上で最上位ランク）
・ビューカード利用
・給与受け取り設定
・JRE POINT登録JRE POINT WEBサイトで会員登録＋JRE BANKプラスにエントリー

最低でも 50万円の残高が必須。
300万円あれば最上位ランクになるけど、家族や恋人と使うなら、それぞれ50万円ずつ入れて合計100万円で分けて運用って形を優先した方がいいかな。

詳細条件と配布タイミング

 まずは、５０万円はマスト。そして次は、ビューカード

給与振込の設定は、勤め先によっては難しいこともあるし、手続きが面倒な場合もある。
やっとくと、50万円でも往復分は確保できる。結構大きい。

とりあえず、「50万円＋ビューカード引落設定」で、最初のステップはクリアできる。

ビューカードはマスト

JRE BANKの特典をもらうなら、ビューカードの引き落とし設定は必須。

ありがたいことに「利用金額の指定」がない。なので、ビューカードを作ったら、Amazonギフト券に150円だけチャージしておけば最低利用クリア。
これなら無駄遣いにはならない。

ビューカード（Suicaとの相性が抜群）

【還元率】基本還元率0.5％　Suicaチャージ1.5％
【ポイント】JREポイント

【年会費】スタンダード524円　ゴールド11,000円　どちらも無料にすることは出来ない。

新幹線チケット、モバイルSuicaグリーン券、モバイルSuica定期券の購入時は還元率がアップ。
スタンダードとゴールドで倍率は違うけど、定期券購入で5％還元（ゴールドなら6％）はかなり魅力的。

Suicaを日常的に使う人なら、ビューカードはかなりおすすめできる。

ゴールドカードは出張や旅行が多い人向けで新幹線をよく乗るならいいかな

あと、年会費回収するなら、年間利用額が200万円を超えると、特典で11,000ポイントがもらえる。

JREポイント　どう使う？

JRE POINTは、使い勝手は悪くはない。

1. Suicaチャージ：1ポイント＝1円単位でSuicaにチャージ可能

2. 駅ビル・エキナカでの買い物：ルミネ、アトレ、グランデュオ、エスパル、NewDaysなどJRE POINT加盟店で1ポイント＝1円として決済可能

3. JRE MALLでのネットショッピング：JR東日本グループの通販サイト「JRE MALL」での支払いに利用可能

4. グリーン券・特典チケット交換：Suicaグリーン券、在来線チケットレス特急券、新幹線eチケット　「新幹線 どこかにビューーン！」など鉄道特典に交換可能

5. 商品券・ギフト・限定グッズとの交換：商品券、Suica関連グッズ　提携マイルやビックポイントへの交換も一部可能

6. ふるさと納税や体験商品との交換：一部提携自治体のふるさと納税や体験型商品の交換にも利用可能

この中でのおすすめは、特典チケットの交換かな。
それかわルミネ商品券に交換の利用がおすすめ。

無印とかユニクロとかで使えるんじゃない？ごめん確認はしてない...

あと、提携先ポイント等への交換もできるよ

PASMOユーザーは少し悩ましい

私は残念ながら、東京メトロユーザーなのでPASMO定期券しか作れない
つまり、Suicaを発行するメリットはない。

だから「ビュービュー言われてもな…」って気持ちわかる。

でも安心してほしいのは、JRE POINTは連携ポイントに交換ができる。
無理にSuicaを作成しなくても大丈夫。

ビックカメラSuicaカード ― 唯一“年会費無料”で持てるビューカード！

ビューカードには種類があって、JAL、ルミネ、ビックカメラなどの提携カードがある。
そのなかでオススメなのが、ビックカメラSuicaカード

「いや、家電量販店行かないし、Amazon、楽天で十分でしょ」って人も落ち着いて
まず、大型家電だとAmazonより安い場合もあるし、何より、ビックカメラ連携カードを持っていれば、Switch２を購入することもできる。（10/30やっとSwitch２購入できた）

もちろんそれだけじゃないよ。良いところ下記3つ

①高還元率がすごい

通常のビューカード（スタンダードやゴールド）は基本還元率が 0.5％。

ただ、ビックカメラSuicaは、通常利用でも JRポイント0.5％＋ビックポイント0.5％＝合計1％還元

ビックカメラでの利用だと10%還元（現金10％、他社クレカ8％なのでこれはデカい）

あと、もちろん、Suicaチャージや定期券更新などもビューカードスタンダード同様に高還元。

②年会費（524円）を無料にできる

一番の魅力は、年1回利用で年会費524円が無料。

他のビューカードは年会費が必ずかかる。
Suicaチャージ1回でもOKだし、最悪Amazonギフト券を買えばいい。

③ビックポイント・JREポイント（Suica残高）と交換できるようになる

ビックカメラは、日用品も買えるので、ポイント消費には困らない。ベイブレードとか買えるし。

でも、ビックカメラで利用しない人でも大丈夫。他ポイントに交換するって手もある。

ビックカメラSuicaカード会員限定にはなるけど

JREポイント1,000P → ビックポイント1,000P
ビックポイント1,500P → Suica残高1,000円　※JREポイントには出来ないので注意

その他の場合、ビックポイントから他社ポイントへの交換は基本的にはビックカメラと連携しているカードが必要(JALとかJRキューポとかね)

１つだけ、エムアイポイントにはビックカメラ連携カードが不要

補足：エムアイポイント（三越伊勢丹グループが発行する共通ポイント）

エムアイってなんだよってことだけど、三越伊勢丹グループが発行する共通ポイント

で、このエムアイポイント、実はWAON POINTに相互交換が可能。（＝Vポイントに交換可能！）

詳しくは、ポイントについては、下記書いているので下記参照

JRE BANKは優秀

JRE BANKは、判定日にお金を入れておけば特典がもらえる仕組みなので、
普段は金利の高い銀行に預けておいて、判定日付近だけ一時的に移すという使い方もあり。面倒だけどね

一年に一回新幹線に乗るなら、JRE BANKつくっておいて損はない。

フジロック毎年行くよ〜って人とかね

とりあえず、１１月までは紹介キャンペーンでお互いポイントがもらえるので是非 以下紹介コード

J84145113

JRE BANK口座開設はこちら

良い旅をハッピーハロウィン🎃