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【節約】水道・光熱費をストレスなく減らす

2025-09-18

節約はしたほうが良い。そして、節約は「支出を抑えること」から始まる

クレジットカードやポイント活用でお得に生きる、みたいなことを言ってきたけど、一番大事なのは「支出を抑えること」
昇給して給料が上がっても、その分消費していたらお金は貯まらない。

もちろん、消費は悪くはないし、お金は使うためにある。
ただ、もっと自由に使えるお金はあるに
越したことはない。

毎日コンビニで飲料を買うよりも、5回我慢してスタバに行ったほうが、幸福度は高いんじゃないか?ということ。

無理はせずに減らして、その浮いたお金を「本当に好きなモノ」に回してみる。
そんなお金の使い方が良くない?

節約はマインドが一番大事

節約するにあたって大事なのは、「なんのために節約するのか」を明確にすること。目的がないと、「なんのために我慢しているんだろう」ということになる。

節約が出来ないなら、目標は「旅行に行くため」とか「車を買うため」とか、「老後のために2,000万円貯める」といった将来の目標でもいいけど、まずは「今週休日のために節約する」みたいに、近いところから考えるのが続けやすい。

節約の第一歩は「目標を決めること」。長期的な目標でも、短期的な目標でもOK。
なんとなくで節約することは出来るけど、お金は商品・サービス引換券だから使うことは考えたほうが良い。旅行でも良いし寄付でも、図書カードでも良い。

どこを削って、どこでお金を使うか。
それを考えるだけで、節約の意識は芽生える。

スタバはキッシュが好き。キッシュキャッシュキッシュ

 

次に収入と出費の確認

大事なのは毎月いくら使っているのか、どこで使っているのかを把握すること。
そのために「マネーフォワード」などの家計簿アプリを使ったり、シンプルに毎月クレジットカードの利用明細を眺めることをおすすめする。

とにかく 「どこで、いくら使っているのか」 を知ることがスタート。

節約がメインで、今回は「貯金そのもの」を強く促しているわけじゃない。
貯金なら、毎月一定額を貯蓄用口座に移して、残った分で生活すれば強制的に貯まる。

でも、目標金額がたまったときに貯金をやめてしまったら、その分また浪費する可能性がある。
だからこそ「節約を習慣化」していくことが大事。

家計簿をつけていけば、自分の支出と自然に向き合える。
「どこが減らせるかな?」って考えた時点で、もう節約マインドは高い。

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どこが減らせる?

家計簿をつけたら何にお金を使っているか見えてくる。

確認するポイントは、比率が大きいところ。食費かもしれないし、娯楽費あるいは固定費かもしれない。
明細を見ていけば、どこを減らせるか一目瞭然。

身に覚えがない明細があればは不要の可能性が高い、それか不正利用。すぐ確認と連絡して。

支出を減らすために無理をすることではない。毎日自炊して、お昼はお弁当持参、お酒は発泡酒で禁煙して、映画はサブスクでの配信まで我慢という生活を推奨しているわけではない。

むしろ、日々の幸せを感じることは積極的にしたほうがいいし、切り詰めまくって人生が楽しくなくなるのが一番もったいない。できるところだけやって毎月1,000円でも減らせればOK、みたいなところから初めて行けば良い。

コンビニやスーパーの利用を控えることででお菓子や飲料などの「ついで買い」を減らすことができるはずなので、意識としてはこれくらいでも良い。
私は、コンビニはセブン-イレブンしか行かないって決めているので、絞るだけでも一気に利用が減るので、職場や自宅から少し遠いコンビニに絞るとかルールを決めるのもいいかも。絞ったほうがポイントは貯まる。

「ついで買い」を抑えつつ、次は固定費の見直し。
毎月一定で出ていくお金を抑えられれば効果は大きい。今回は水道光熱費について。ここからがメイン。

 

水道費について 

水道料金は自治体運営だから、電気やガスみたいに自由に選ぶことはできない。純粋に「使用量を減らす」ことが節約になる。

水道料金の内訳(東京都の場合)

①基本料金:水道契約をしている限り発生する固定料金。水道メーターの口径ごとに設定
13mm口径:860円程度
20mm口径:1,170円程度
25mm口径:1,460円程度

②従量料金:基本料金の水量を超えた分、使用量が増えるほど単価が段階的に高くなる。

③下水道料金:上水道の使用水量に基づき計算される。基本料と従量料に応じた従量料金が組み合わされる。※一部地域でのみ

つまり、従量料金が増えると下水道料金も増えるので、水道代は「使用量を抑えること」が大事
ただ、ウチでは「蛇口をひねれば水が出ることに感謝しつつ」節水の意識はそこまでなくて、風呂の残り湯を洗濯に再利用まではやっていない。

意識しているのは2つだけ

・シャワー水道を出しっぱなしにしない(ように心がけ)
・トイレの大小を使い分ける(ように心がけようとは思ってはいる。)

正直これ以上は難しい。節水!節水って言われるとストレスが貯まる。
そこで、普段は意識しなくてもできる簡単なことを2つ紹介

東京水道局支払方法の検討

簡単にできることは、支払方法の工夫

東京都水道局は「口座振替」を選択すると、毎月50円の割引される。
クレジットカード払いもいいけど、還元率1%の場合、請求額が5,000円を超えて初めて50円以上得になる。

ウチは二人暮らしで毎月2,000円前後なので、口座振替にしている。
直近の請求額を確認して、お得な方法を選ぼう。

シャワーヘッドの交換がおすすめ

次におすすめなのは節水タイプのシャワーヘッドに交換すること。
これも、初期費用はかかるけど簡単に導入できて、引っ越しても持っていける。半永久的に使えるのがメリット。

水圧はやや落ちるけど水あたりが柔らかくなって快適。

シャワーヘッドってかなりの種類があって悩むと思うので一応ウチで使っているものを紹介する。
ボリーナはコスパ的にもおすすめ。

かなり高いけど、気になっているのはリファのやつ

一回買うとまじで半永久的に使える(はず)だから買い替えることはないので、安物買いのなんちゃらにならないようにだけ注意して。

家電量販店で試せることもあるので、実際に触ってみるのもアリ。

そのほかの方法

一応、食洗機やドラム式洗濯機を導入することで水の使用量が減る。ただ、電気代がかかっているので、実際どうなのかは微妙なところ。
どちらにせよ、使用量の節約はなんともいえないけど、便利ではあるから、導入したほうがいい。

シャワーヘッドは購入前にお試ししてから購入するのあり。

レンタルサービスを見てみる

光熱費について 


電気とガスは自由化されているので、電力会社やガス会社を選んで契約できる。
ただ、調べるめんどくささが導入の高い壁。

「電気ガスって結局どこがいいの?」っていうのは地域や使用量によるから一概には言えないし、調べても調べても沼にハマる。100%の正解には出会えない。

調べ方として、まずYouTubeで紹介してくれている人のチャンネルを探す。そして、公式サイトで直近の月額と使用量をいれて見積もりをとるか、比較サイトで見積もりを取って決める。

📺 私が参考にしたYouTuberさん
👉 しばきょん先生の新電力ちゃんねる

 

とりあえず、何も考えずに東京電力を使っているなら乗り換えを検討してみる価値はある。

電気とガスも使用量を減らすことが一番楽で節約にはなるんだけど、コンセントを毎回抜き差ししたり、水だけでシャワーを浴びるとかはしていない。
もう文明の利器に感謝して我慢しないで使ったほうが良い。エアコンとかつけはマジつけたほうが良い。熱中症とか洒落になんない。

電気料金について

電気料金を下げる方法のひとつは「契約アンペアを下げる」こと。
一人暮らし:20〜30Aが目安
二人〜三人:40Aが一般的

ウチは30A。まれにブレーカーは落ちるけど、概ね問題はない。一人暮らし時代は20Aだったけど、頻繁にブレーカーが落ちてストレスだった。

ブレーカが頻繁に落ちるのであれば、無理せず、契約アンペアを上げたほうが良い。節約よりも「快適さ」を優先したほうが良い。ノンストレスが一番。
ドライヤーとレンチンとエアコンでよく落ちるよねストレス。

 

契約したのは「0円電気」

7月に「0円電気」を契約した。見積もりを取ったところ現在の東京ガスの電気ガスセット割よりも安かったので、1年ほど様子をみていくことにした。

ちなみに、何が0円なのかっていうと基本料金が0円

電気代金の詳細は、「使用量+調整費+賦課金」
燃料費調整額とか再生可能エネルギー発電促進賦課金とか色々あるけど詳しく分からないし、漢字が多くて嫌になる。。調べたけどすぐ忘れたので一般的には知らなくて問題ない。

電気会社をどう選ぶかってことだけど

電気使用量が多いか少ないかで変わってくるので自分に合った電力会社を選べば良い。

0円電気は、シミュレーションの結果は、今契約している会社よりも安くなったので契約をしたけど、これからも他社比較はするつもり。0円電気は1年未満の解約だと違約金が3,000円かかるけど、ダメージは大きくない。

違約金がかからないからといって「とりあえず契約」するのはアリだけど、必ずシミュレーションをしてから契約するのを推奨する。

家電量販店での契約について

ソフトバンクでんきやドコモでんきなど、携帯会社系の電気を勧められることも多い。
進め方としては「東京電力より安くなりますよ」という流れ。実際に安くなる場合もあるし、そうでない場合もある。

基本的にはオススメしないが、家電量販店では欲しい家電があるなら「電気契約を条件に値引き」ができるので、一旦契約するのもアリ。
今は違約金もそんなに高くないから、値引き額と比較して検討するのがおすすめ。

ガスについて

ガス料金の料金は「基本料金」と「従量料金」と基本的には電気料金と同じ。

ガス代節約するために、お風呂キャンセル界隈になる以外は、極端に減らすことはできないので、ガス会社の選択が大事になる。

ウチはガスコンロ使ってなくて、入浴は基本的にシャワーだから、ガスは月3,000円いかないくらいで高すぎる気はしていないんだけど、安ければ安いだけいい。

電気ガスセット割がいいのか

ちなみにガスはレモンガスにして、電気は0円電気なのでと別で契約している。
もちろん、電気とガスをまとめてセット割を組めるところのほうが楽だけど、今回は0円電気を使いたかったので、別契約。

ちなみにレモンガスの他にエルピオ都市ガスもいいかなって思ったけど、乗り換えた7月次点ではキャッシュバック金額が低かったのでまた1年くらいしてデータが集まったら検討していく予定。

調べるのは手間だし面倒だが、今やっておけば今後はほったらかしでもいい(かもしれない)
毎月500円でも安くなれば、1年で6,000円。
ちょっと手を出せば、カービィのエアライダーが買える。100点を出さなくていいから、今よりも安くなるくらいでOK。

気合い入れて冬までに調べてみよう。がんばれ!

まとめ:固定費の見直しは「やりやすいところから」

水道費:事業者は選べないので、出しっぱなしをやめる・口座振替割引・節水シャワーヘッドなど「工夫」で対応。

電気/ガス:自由化で会社を選べる。毎年シミュレーションして最適化。節電より「快適さ」を優先

無理に切り詰めなくても、毎月500円~1,000円でも浮けば良い。その分を「本当に好きなもの」に回すのが、節約の一番楽しい使い方。

補足:住居費
今回は触れてはないけど、住居費はすぐに減らすことが難しいけど、家賃負担を減らすのが一番効果が大きい。

住居は仕事や通勤の事情、引越し費用の問題もあるから、無理に削る必要はないけど、これから引越しを考えている人は要注意。
一度いい条件のところに住むと質を下げるのはかなり難しい。家を買う場合も「賃貸より良い家を」となりがち。

目安は「家賃 ÷ 30日」で1日あたりのコストを出すこと。それで納得できるかどうか確認して、あと、手取りの30%以下(理想は25%)、40%を超えているなら引越しも視野にいれてもいい。もちろん、引越しは初期費用がかかるから判断は慎重に。

固定費は一度見直せば、基本的には放ったらかしでも効果はあるので、頑張ってみると良い。

無理をしないことが一番。

 

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