
NISAやってる?iDeCoは?資産運用は?
最近は「ねぇLINEやってる?(笑)」くらいのノリで飲み会で話が出るようになったね。
NISAなど投資を「やってない」というと「絶対やったほうがいい」「なんで?老後のこと考えてる?」「貯金?え、ゆうちょ?金利0.2%?」みたいなこと言われてない?私みたいなやつ近くにいない?大丈夫?
資産運用とかお金関係の知識って興味を持ったときに向き合えばいい。将来のために今を我慢しすぎるより、経験にお金を使うことが大事。
……とは言いつつ、それでも投資は老後だけではなく直近の未来のためにもやったほうが良い。
「NISAってなんかいいらしい」くらいの認識の人向けに、今回は投資の「入口」についての回。
これからは飲み会の席で、お金の話と健康の話とかになっていくんだろうね。
いつまでも、ガッシュ・ベルとか青眼の白龍の話をしていたい。
投資って難しい?

投資についてよく聞くのが下記4つ
- 投資?株?なんか難しいし怖い
- 始め方が分からない(そして面倒くさい)
- お金がなくてもできるの?
- 常に折れ線グラフみたいなやつを見なきゃいけないのか
などなど、興味はあるけど、手を出しにくい人に向けて、「NISA」の前に投資はそんなに難しくないよってことを伝えたい。
専門的なことは調べれば出てくるし、GPT先生に聞けば丁寧に教えてくれる。
だからまずは、ざっくり全体像を知るところから。
やっているうちに覚えていくから、最初から完璧に理解しようとしなくてもいい。最初にショートカットキーを覚えるよりも、この作業、何回もするぞ?ってときに、使って覚えた方が定着するみたいな。今回は、Ctrl(Command)+Cくらいの感じ。
投資=怖いというイメージ

「投資=怖い」というイメージね。わかる。
モニターを3つくらい置いて、カラフルなグラフを見て、「売り!買い!」とか叫んで、一瞬で「数百万稼ぐ」or「借金背負う」かみたいなイメージで「怖い」=「大損するかもしれない不安」ってことね。
そのイメージに近いのは、「投資」ではなく「投機」だったりする。
投機 短期間で利益を狙う
代表は FX(外国為替証拠金取引)。
通貨の値動きで利益を狙うもので短期勝負。ハイリスク・ハイリターン。
Yahooニュースなどでよく見る、投資に失敗して無一文になったとかの話はFXなことが多い。
競馬とかパチンコとかよりも投資に悪いイメージがあるのがレバレッジ(預けたお金の何倍もの取引ができる仕組み)があるから。
だから成功すれば大儲け、失敗すれば一気に資金が吹き飛ぶってこと。
投資 中長期で資産を育てる
代表例は3つ
・株式
・投資信託(バラエティパック)
・不動産
その中で投資=株ってイメージがあると思うんで、今回は、株式投資の話ね。
株式投資の利益は2種類ある。
| 利益の種類 | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| キャピタルゲイン | 売買差益 | 安く買って高く売る。転売ヤーみたいな感じ。 |
| インカムゲイン | 配当金・株主優待など | ただ持ってるだけでもらえるもの。 |
リスクを分散し、大損しないように備える
株を買うのは企業への出資。だから価値がいきなりゼロになることはほぼ無い。
上場企業は 約3,900社。CMで見る会社が突然消えるなんて想像はできなくない?
あの自動車メーカーも株価は落ちたけど、倒産していない。あのテレビ局はあれ以降、株価上がっているぞ。
「倒産して株が紙切れに…」みたいなことはほぼ起きないし、そんな状況になったら日本自体がヤバいとき。
株価は一日の変動幅に制限がある(ストップ高、ストップ安)ので損失が出たとしても -100%損失とかにはならない。
「会社を信じる」より「働いている人を信じる」感じ。周りにも頑張っている人いるでしょ。
投資で借金するわけじゃない
怖いのはレバレッジで、株は現物買いにしておけば、失うのは 投じた分だけで借金になるわけではない。
売却しない限りは利益も損失も確定しない。
なぜ、損切りをするのかって話だけど、下がり続ける株を塩漬けにするよりも、売却して戻ってきた資金を、上がりそうな株を買って利益を出した方がいいよねってこと。
大事なのは「余剰資金」と「分散投資」
「投資もギャンブルも余剰資金でやること」「リスクを分散させる」この2つ。
株、投資信託って1週間あれば、売却した金額が口座に振り込まれる。
だからといって、生活がギリギリで含み損の時に売却しないと生活ができないってなるのは、勿体無いなさすぎるので余剰資金でやることが大事。
例えば、100万円を投資する場合、1社に100万よりも5社とか10社に10万〜20万ずつに分散した方がいい。大事なのはバランス。リスクを分散しておけば、株価がちょっと上下したくらいでビビる必要はない。
NISAは商品ではない

まず大事なこと。
NISAって 「毎月積み立てたら老後にお金が増えてるやつ」……ではない。
間違ってはいないけど、部分点もらえるか怪しいレベル。
正確にいうと、NISAは「少額投資非課税制度」のこと。
注目して欲しいのは、「制度」である点。NISAは商品(サービス)じゃないのよ。
だから「NISAをしてる」ってのは説明不足で、正しくは「NISA口座で投資信託(または株)を買っている」ってことになる。
まだ、オープニング部分だぞ、逃げちゃダメだ。
NISA(少額投資非課税制度) 税金をゼロにできる制度
NISAは、投資で得た利益(売却益・配当・分配金)が 非課税になる制度。
普通なら投資の利益には約20.315%の税金がかかる。
ざっくりと20%取られるってことは覚えよう。
20%をスーパーのお惣菜基準で考えると半額まで買わないよってかもだけど、Switch 2が20%オフなら買うでしょ?
年4回しかないブックオフの書籍セールは20%オフって言えばイメージしやすい?
NISAは「証券口座の中の口座」

NISAは証券会社で開設した証券口座の中の口座区分のこと。
「証券口座の中にさらに口座?」って感じだけど、どの証券会社でも同様のシステム。まずは、NISA口座以外のスタンダードな口座からね。
| 口座区分 | 税金の扱い | 難易度 |
|---|---|---|
| 特定口座(源泉徴収あり) | 証券会社が税金計算→確定申告不要 | ◎ |
| 特定口座(源泉徴収なし) | 自分で確定申告 | △ |
| 一般口座 | 自分で損益計算&確定申告 | × |
基本的には、特定口座で選べばいい。手取り金額で振り込まれる。めっちゃ楽。
そして次に出てくるのが「NISA口座」
証券口座開設の途中で「NISA口座もどうしますか?」と聞かれる。
※後からでも開設ができるので、最初は開設しないで進んでOK。
口座のイメージ
証券口座という大きい箱の中に
✔ NISA口座=非課税の専用枠
✔ 特定口座=税金がかかる枠
という2種類の“枠”があるイメージ!株や投資信託は、その枠の中に保管されるだけ。
補足:特定口座の種類について
特定口座は「源泉徴収あり」が楽なのは間違いない。「給与所得者は株の利益が20万円以下なら所得税がかからない」制度もあるけど、手間を省くならとりあえず、「源泉徴収あり」をおすすめする。
【NISAのデメリット】課税口座より非課税のNISAがよくない?

「非課税なら、NISA口座だけでいいじゃん」デメリットはある。
負けたときの救済がない
通常の口座なら「損益通算」(損を利益で相殺)ができるけど、NISAは最初から非課税なので、損をしても払っている税金が存在しない。なので、NISA口座での損はダイレクトに損。
NISA口座は1人1つだけ
途中で金融機関を変更できるけど手続きがとにかく面倒。だから、NISAを開く証券会社の選定が超重要。
年齢制限がある
現状は未成年は利用不可。ファーストチルドレンは参戦できない。
一旦整理しておこう。
- NISAは「制度」なので、買うときに課税か非課税かを選ぶ
- 絶対に増えるわけじゃない。元本割れの可能性もある
- 何を買うかは自分次第。成功も失敗も自分の所為ということ
でも、非課税のメリット×長期運用(複利)を活かすことで、ただ貯金しているよりも増やすことができる。
NISAの投資対象 「そもそも投資では何を買うのか?」

今回覚えるのは、株式と投資信託この2つだけでいい。
株式(個別株とかいうやつ)
企業の株を自分で選んで買うやつ。任天堂やNTTなど、NISAで個別株を買うと、配当金や売却益も非課税になる。めちゃ強い。AppleとかAmazonとかの外国の株も買える。
投資信託(ファンド) バラエティパック
NISAをやっている人が買っているのは、ほとんどこれ。
ざっくりいうと「集めたお金をプロが分散投資して運用してくれる商品」。みんなでお金を出し合ってお任せする「バラエティパック」。
投資信託のメリット
・100円から始められる
・クレカ積み立て設定で放置OK
・専門知識が必須ではない。
・分散投資でリスクが低い
| 種類 | 中身 | 手数料 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| インデックス | 市場平均に連動 | 低い | 王道・初心者向け |
| アクティブ | 市場平均以上を狙う | 高い | 当たれば強い |
ゼロから始めるなら調べたり勉強したりする手間を減らせる。だから、NISAを始めるなら投資信託からがおすすめ。
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NISA:年間最大360万円の投資枠

2024年に始まったシンNISAについて。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年間投資枠 | 最大 360万円(つみたて120万/成長240万) |
| 生涯投資上限 | 最大 1,800万円 |
| 税金 | ずっと非課税 |
| 非課税期間 | 無期限 |
つみたて投資枠(年間120万円) NISAの大本命
NISAやっている?=「NISA口座のつみたて投資枠でインデックスファンドを積み立てている」という感じで抑えておけばOK。国が選定してくれているから、変なものは掴みにくいはず。オルカンとかS&P500も選べるので安心。
「成長投資枠」:年間240万円
最大の特徴は、個別株が買える。=配当金や株主優待がもらえる!
今すぐ、個別株やるんだって人に向けて簡単アドバイス。
1つの銘柄に全ツッパせず、複数銘柄で分散しよう。トータルでプラスを目指すことを意識して。
成長投資枠は投資の楽しみや怖さが広がるところなので焦らなくていい。とりあえず、クレジットカードから積立が可能な、投資信託からがおすすめ。
よしNISAデビューや

2024年の新NISA以降に始めた人は、株価が好調だったこともあり、ほとんどが含み益あり状態。
だけど、今からでも遅くない。それに、また下がってくるなら、買い時でもある。
まとめ!
NISAは非課税にできる制度。なので、買う商品は自分で選ぶ。
投資信託は「積み立てて放置」でOK。
株式投資は「安いときに買って高いときに売ればいい」超シンプル。
iDeCoとは違い、途中で売却もできるし100円からでも始められる。
気軽にやっていこう。ただし、未来は誰にも分からないので、余剰資金で続けるのが鉄則。
次回予告!
おめでとう🎉 もう、投資とNISAについてある程度理解できたはず。
とりあえず、証券口座の開設をしよう。開設までは時間がかかるので、申し込みは早めにやっちゃおう。
次回!
投資信託?結構種類あるんだけどどれがいいの?って話。
来週もサービス!サービス!
